やっと完成!
はじめに
その6の続きです。今回で最終回です!
耐震補強(ワイヤー追加)
強力マグネット付属のアイボルトを使って、良い感じのフックが作れたので、耐震補強ワイヤーを追加しました。
アジャスターとメタルジョイント(HJ-1)で、簡単に出来ました。
こんな感じで好きな位置にアイボルトが設置できます。
カーポートの屋根の固定ボルトもM8なので、このM8アイボルトはどこにでも使えます!
このアイボルトにワイヤーを2方向以上から結べば、耐震強度がだいぶ上がると思います。
屋外配線の仕上げ
最後に屋外の配線にもカバーを付けます。
ベランダと同様に黒い配線ダクトを取り付けました。
とりあえず、ソーラーパネルの下あたりまでカバーしました。
ついでにポータブル電源付属のソーラーケーブルを少し太いものに交換しました。(付属品は220W用なので)
14AWGでスペック上は太くなっているはずですが、あまり違いがわかりませんね💦。
これで気になっていた部分は全て対策できたので、一旦完成です!
自家発電システムの感想
総発電量 0.62KW、総蓄電量 2.8kWhのシステムを1ヶ月ほど利用してみての感想です。
SPEC
- 入力400W(100Wパネル4枚)⇒出力DELTA2(1024Wh)+エクストラバッテリー(1024Wh)
- 入力220W(折りたたみ両面発電)⇒出力RIVER2 Pro(768Wh)
メリット
- 自分で作った電気で家電を動かせるのは感動する
- 災害時にインターネット、水槽、冷蔵庫などのライフラインを使えるのは大きい
- 家電の消費電力を意識するようになるので節電になる
デメリット
- 総額50万円ほど(電気調理器や備品含む)かかってしまい、電気代では元が取れないw
- オール電化で毎月500~1000kWh使っているが、ソーラーパネルで30kWh(1kWh/日)くらい発電しても全然足りない
- 24H稼働の電化製品を動かすと、50W×24H=1200Whにもなるので、大したものが動かせない
- AC電源だと変換ロスがありそう(体感的に2~3割ロスしてそう?)
- 雨の日は、タブレットと携帯充電程度しかできない(一応、30~50Wh発電してるのでマシな方か?)
まだまだ、現状のポータブル電源では家全体の電気を賄えるほどのパワーがないんだなと思いました。(本格的な蓄電池が桁違いに高いのも納得)
でも、太陽光でお湯を沸かして、お茶とか入れると「あー、エコだなぁ」って思えるので、導入してよかったと思います😊。
おわりに
今回は、あまり深く考えずに挑戦してしまいましたが、真夏にやる作業ではありませんでした💦。
特にソーラーパネルの固定方法は、大雪・地震・台風などいろいろ考えなければいけないので大変でした。まあ、なんとか形になったのでよかったですが、最低でも10年くらいは稼働してくれないと、割に合わない作業量でしたね(苦笑)。
結局、この手のアイテムは節約というより、災害対策の意味合いの方が大きいですね!
では、また!
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