ポタ電と太陽光で自家発電 その6「角度可変ソーラーパネル架台(続き)」

ふぅ、暑いし、もうシンドイ(苦笑)。

はじめに

その5の続きです。

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とりあえず、短いパイプで角度を緩やかに変更しました。

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配線も雨水に浸からない位置に束ねました。

強力マグネット装着

カーポートの上に載せただけでは不安定なので、マグネット棒で補強します。

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イレクターパイプのアジャスター(EF-1200S)の足のネジを外すと、M8ボルトがネジ込める穴が出来ます。

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そして、超強力マグネットのアイボルトもM8サイズだったので、イレクターパイプの先っちょにマグネットを連結できるシステムが出来ます!

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ただ、パイプ内部に水が浸入しそうなので、シリコンボンドで防水しておきました。

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これを足6本分作りました。

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これでガルバリウム鋼板の壁にくっ付くようになりました!

でも、壁の鉄板が予想より薄っぺらくてグニャグニャするし、イレクターパイプを動かすと壁の塗装に傷が付くし、この方法はお勧めできないことがわかりました😢。(後で手直しします)

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一応、吹っ飛び強度アップのために、2つの架台を連結させて、互いに支える構造にしておきました。(台風でも来ない限り、しばらくは大丈夫だと思います)

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この状態で、昼に300W超えの発電量が出ました!

真夏はパネルの表面高温(70~80℃くらい)まで上がって、発電効率が10~20%落ちるらしいので、この辺りが最大効率だと思われます。

逆に冬は日照時間短いけど、発電効率が良いので晴れれば結構充電できるらしいです。

ベランダの方の架台作成

ベランダに針金とロープだけで仮固定していた折りたたみ220Wソーラーパネルの方もちゃんと固定します。

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ホームセンターに頻繁に買い出しに行ってますが、連日の35℃超えなので体に堪えます。。

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ジムニーシエラの室内は狭いですが、イレクターパイプ200cmまでならギリギリ持ち運べました。

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あと、エアコンダクトを通した配線に黒いカバーを付けて仕上がりを良くしておきました。(雨と日光での劣化防止の意味もある)

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こちらは、自立した架台ではなくてベランダに立てかける感じにしました。

高さ2m横1.5mの梯子構造をベースに、可変機構の横棒(2m)を取り付けた感じになります。

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上は針金でベランダの手すりに固定してあります。

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前にも使った角度調整機構でソーラーパネルをぶら下げてます。

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下側は、メタルジョイントになっているので、好きな位置で固定できるようになってます。

この出っ張った棒の長さを変更すれば角度調整が出来る仕組みです。(ちょっと手間ですが)

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ここは接着せずに動かせるようにしています。

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別日ですが、台風7号が来るということで。浮き上がり防止用のロープを追加しておきました。

これで余程のことがない限り、吹き飛ばされることはないでしょう。

角度調整機構(改)

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参考サイトでは、赤線のパイプを季節ごとに入れ替えて角度調整をしていましたが、「ちょっと面倒くさくない?」と思ったので別の方法を試しました。

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60cmのパイプを、メタルジョイント(HJ-6)で固定すると、冬場に良さそうな角度に出来ました。

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長いパイプを内側に押し込むことにより、夏場に良い角度にすることも出来ました!👍(長い足を付けたおかげで、格納スペースが出来ました!)

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メタルジョイント同士が干渉するので、この角度以下にはできません。

強力マグネット棒(改)

前回の壁へのマグネット固定がイマイチだったので、改良しました。

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前作った6本のマグネット棒は、カーポートの屋根にくっ付くように改造しました。

ただ、これでは固定場所が低すぎて、補強効果が落ちたので、反対側にも長めのマグネット棒を追加しました。

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これだけ高さがあれば、多少の地震でも転倒しないでしょう。

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ただ、角度可変メタルジョイント(HJ-7)はコストが高いので、多用しなくはないですけどね💦。

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たいぶ仰々しくなってきましたが、これでほぼ完成です。

残りは、耐震補強と仕上げ作業になります。