雪とか台風を考慮すると、とんでもなく面倒くさかった!
はじめに
その4でシステムは完成しましたが、ソーラーパネルが仮置きのままなので、ちゃんとした架台を設置します。
以下の条件に合致する既製品はないので、イレクターパイプで自作します。
- カーポートの上に設置する(地面が斜め)
- 1年中放置したいが、北陸なので雪対策(60~80cm想定)が必要
- ソーラーパネルの角度調整を可変にしたい(夏は5度、冬は60度くらい)
設計図作成
角度可変機構のベースは、まいたけさんのサイトを参考にしました。(感謝!)
上記は地べたに置くバージョンだったので、少し改良して90cmの足を付けたバージョン(雪対策版)を作ることにしました。
まいたけさんは、3Dのきれいな図面を作っていましたが、同じものを作ると数時間かかってしまいそうなので、手書きで作りましたw。
あと、単純に4パネル分を独立で作ると8万円近くの材料費になってしまうので、2台一組にすることで足の数を減らし6万円未満に抑える作戦にしました。
結局、後から補強などをいろいろ付けたしたので、最終的には結構お金がかかってしまいました。。
部材到着と組み立て
部材が多すぎるのでホームセンターは諦めてモノタロウで購入しました。(長いパイプだけ5本単位だったりして微妙に困りましたけど...)
この梱包と包装を取り除くだけで1時間くらいかかった気がします💦。
メインのフレームを組み立てます。
双眼鏡みたいなやつ(J-147)は接着せずに可動部分になりますが、角を接着する前に入れておかないと大変なことになるので注意しましょう。
60cmのパイプは、そのままだとカーポートの凸凹に合わないので、パイプカッターで微調整しました。
これで架台の足がカーポートの床面にしっかり付くようになりました。
一旦、メインフレームを接着します。(やり直しが効かないので部品の入れ忘れがないか確認しましょう!)
これに90cmの足を取り付ければ、架台のベースは完成です。(これだけだと強度が微妙だったので、後で補強してます)
完全に組み立てると重くて運べないので、この状態でいったんカーポートに載せました。
ソーラーパネル固定
ソーラーパネルの固定には、EF-4018というメタルパーツが必要になります。(これはホームセンターには売ってませんでした)
EF-4018の穴に合うボルトとワッシャーをホームセンターで購入してきました。(サイズはM5でした)
パネル1枚あたり4セット使うので、上記画像では足りずに追加で買い足してます💦。
こんな感じで固定できます。M5で大丈夫か不安でしたが、4か所で固定すれば安定したので問題なさそうです。
サドル4つを付けて、片側に90cmのパイプを付けます。
これをカーポートに持って行き、架台と連結します。
角度調整部分は30cmのパイプを入れると30~40度くらいの角度になりました。夏場だとちょっと急過ぎなのでもっと短くする必要がありそうです。
参考サイトを見てて可動部分が左右に動かないのかな?...と思ってましたが、やっぱり動いちゃったので、プラスチックジョイント(J-131)で可動範囲を制限しておきました。
これで左右を固定すると、パネルが動かなくなります。
ホームセンターには、アイボリーのジョイントしかありませんでしたが、モノタロウなら黒色があるので、後で入れ替えました。
これを4台分実施して、配線を繋いだらあっという間に1日が終わったので、今日はここまでにしておきます。
続きは来週実施します。
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