いろんな作業でリンク予定なので、まとめて紹介!
はじめに
DIYでジムニーシエラ(JB74)の内装をいろいろ剥がしたので、まとめて紹介します。
長いブログなので、目次から必要な記事に飛んでください。
グローブボックス
ここの車検証などが入った収納BOXを外します。
爪で引っかかっているだけなので、半開きの状態で引っ張れば取れます。上のひっかかりは下側が外れれば取れるので気にしなくて良いです。
ただ、初見だと力の入れ具合がわからないので、意外と苦戦します💦。
爪が噛んでいる場所の画像です。
助手席に座った状態で、自分の方向(斜め45度上方)に引っ張ると外れやすいです(物凄く固いので、腕だけじゃなく体全体でグッ!グッ!と綱引きのように引っ張りましょう)。初見だと破壊の恐怖を感じるレベル。
画像右下のU字のフックが一番外れやすい位置に来るイメージで引っ張ってください。角度を間違えてフルパワーをかけると壊れるかもしれません。
Aピラーカバー
ドアを開いてゴムカバーを外します。
Aピラーのカバーは、クリップ留めなので、引っ張れば取れます。ぴったりくっ付いているので内張りはがしがあると楽です。
外すと中に空洞があるので、配線やアンテナ線などを通せます。
ここから、足元やオーディオ・ナビなどへ配線を通すことも出来ます(配線通し工具があると便利)。
助手席側も同様です。
メーター
メーター本体のカバーはクリップ留めなので、引っ張れば取れます。
少しコツがいるので詳しく紹介します。
ステアリングチルトのレバーを緩めて、ステアリングを最下部まで下げます。
メーターの下側に指をかけられる場所があるので、そこを持って。
上側の方を手全体で押さえるようにした状態で、手前に引き寄せると外れてきます。
固い場合は、右と左の端っこを別々に緩めると外れるかもしれません。
取れました。内側のクリップの位置は、こちらの画像を参考にしてください。
メーター本体は、上側がビス2本で固定されているので、プラスドライバーで緩めます。
ビスを緩めると、軽い力で引っ張るだけで外れます。
裏側に配線があるので、マイナスドライバーなどで爪をアンロックして外します。
運転席右側
運転席足元の右側のカバーを外します。奥の方に簡易的に固定されている以外は、基本クリップ留めです。
プラスチックの簡易ビスは、マイナスドライバーで回せます。
あとは、バコッと外すだけです。
上のスイッチ類が付いているパネルも取ります。
ここはクリップ留めのみなので、内張りはがしで角のあたりから攻めると外れます。
裏に配線があるので、外す必要があります。
狭くて外し辛いですが、マイナスドライバーでうまいことロックを外して引き抜いてください。
外れました。純正ETCはここに埋め込まれます。
上のアイドリングストップスイッチなども、ここからアクセスできます。
フロント中央下
5MT車についている小さな物入を外します。(AT車だともう少し大きいのが付いてます)
マイナスドライバーなどで左右のクリップを引き出すとロックが外れます。
先ほど外した固定具が、この金具の先っちょの穴に入ってた感じです。
物入にも1つクリップが付いてました。
エアコン操作部とステアリングの間のカバーも外すと、いろいろ配線に便利な場合があります。
これは、少ない数のクリップなので、比較的簡単に外せます。
外すとこんな感じになります。
最後にシガーソケットとパワーウィンドウスイッチが付いているパネルを外します。
これもクリップのみで固定されているので、内張りはがしで外します。
思ったより配線が多くて外すのが大変でした。
メインカプラーは、ここの爪を押すとアンロックされて外せます。
ロックを緩めてもなかなか抜けません。。
なんとかテコの原理も使って外すことが出来ました。
配線を束ねているこいつも曲者でした。
左右に広がっている爪を、プライヤーで押し込むと外れます。
外れてしまえばなんてことはない機構ですが、裏が見えない状態で外すのは大変でした。
シガーソケットの配線は、苦労せずに外せました。
ここまで外せれば、空いている穴に好きなコネクタを入れることが出来ます。
バックドアパネル
バックドアの内側のパネルを外します。クリップのみなので引っ張れば取れます。
端っこから内張りはがしを差し込んで、徐々にクリップを外していきます。
1か所ボコっと外して、次のクリップの位置に移動して、外してという感じで外周をグルっと回っていくと良いです(途中からパネル全体を引っ張れば一気にバコッと外れると思います)。
クリップの位置はこんな感じです。
クリップの一部が車両側に残ってしまうので、内張りはがしなどで引き抜きましょう。
外したクリップは、パネル側に戻しておきます。
パネルを外したあとのバックドアです。
リアサイドパネル
リアスピーカー交換、バックカメラ、ドライブレコーダーの配線時に邪魔になる、リアのサイドパネルを外します。
14mmのソケットでシートベルトを外します。
リアシート足元のプラネジを外します。
大量の固定具が埋め込まれているので外します。
マイナスドライバーなどでロックを外すと取れます。
この状態で引っ張ると、裏のクリップがボコボコと音を立てて外れます。
ただ、まだ引っかかる場所が沢山あるので、作業半ばという感じです。
運転席横のカバーも外します。(クリップ留めです)
内張りはがしで端を浮かせます。
指も使って上に引っこ抜きます(一緒に自分の爪も剥がれないように注意💦)。
裏の爪はこんな感じになってます。
下側がフリーになったので、上の爪も外します。(ここが難しくて苦労すると思います)
リアの方も、下の方が引っかかって取れませんでした。
調べていくと、このカバーの中が怪しそうです。
隠しボルト発見!
外してみました。
これでパネル全体が浮くようになったので、あとは取り出すだけですが、リアシートを付けたままだと知恵の輪状態でなかなか大変でした。
なんとか室外に取り出せました。(大物ですね~😅)
クリップが車両側に残っていたので、パネルに戻します。
助手席側も基本的に同じですが、シガーソケットの配線があるので、紹介しておきます。
ここは2回目でも苦労しましたね。右側の爪を外してから、左側を外すと良いかもしれません。
助手席側は、こんな感じでシガーソケットの配線があるので外しましょう。(引っ張るだけで外れたはずです)
これで、スピーカー交換や配線を見えない場所に通したりできます。
リアシート
画像のリアシートを外します。
座面裏にクリップ留めになっているので、端を持って上に引っ張り上げます。
持ち上げるとシートベルトなどの配線があるので外します
こんな感じで爪でロックされているので、うまく押さえて引き抜いてください。
シートのバックドア側は、金具で引っかかっているので、浮かしてから外します。
リアシートのリクライニング部分は、今回は外しませんでしたが、この中にボルトがあるので、
これを外して、あと少し何かを外せば取れそうな気がします。
運転席シート
サブウーファー取り付けのために、運転席を外します。
シートレールが、レール内埋め込みの弄り止めボルトなので、専用工具が必要です。
トルクスレンチのT40というのが合いました。
長めのエクステンションを付けて力がかかるようにしました。
レールの前後4つのボルトを外します。
安物のトルクスレンチセットだとトルクに耐え切れずにボロボロになってしまったので、ちゃんとした工具を買った方が良さそうです💦。
あとは、ボディーに傷が付かないように慎重に外に取り出せばOKです。(レールの先端に軍手などを巻いておくと安心かも?)
ちょっと苦労したのは、シートヒーターのカプラーが外れなかった点です。
押してスライドするとロックが外れる珍しい機構でした。
別角度の画像もどうぞ。
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