DIY記録:カロッツェリア『TS-F1640SII』(16cmセパレート2wayスピーカー)

とりあえず、フロント交換はMUSTでしょう!

作業日:2023-03-09(木)
作業目安:1~2時間

はじめに

ジムニーシエラの純正スピーカーは、スズキお得意のコストカットで音質がいまいちなので、いつものカロッツェリアに交換してみました。

購入品

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  • カロッツェリア「16cmセパレート2wayスピーカー」(TS-F1640SII) 13,120円
  • カロッツェリア「フロントスピーカー取り付けキット」(UD-K124) 4,160円
  • カロッツェリア「ジムニー/シエラ専用トゥイーター取付キット」(UD-K301) 5,380円
  • エーモン「オーディオ取付キット スズキ車用 」(S-2484) 3,191円

工具

必要な工具は以下の通りです。

  • 内張りはがし
  • 6角レンチ
  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • はさみ、カッター
  • プライヤー
  • 配線通し(なければ針金)

取り付け

フロントドアの内張りはがし

  1. ドアガラスに付いている三角コーナーみたいのを外します(クリップ留めなので引っ張れば取れます)。
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  3. ドア内張りのネジを外します。
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  4. ドア内張りの角あたりの手をかけやすい場所を掴んで「グッ!グッ!」っと手で引っ張ると裏のクリップが「バコッ!」と外れます。
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  5. 同様のクリップが大量に付いているため、外周(真上は除く)を舐めるように外します(中央付近にも2個くらいあるので忘れずに)。最後にカバー全体を天井の方向に引っ張り上げれば外せます。
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  6. カバーを外すとドアの中身が丸見えになります。IMG_3798.jpg
  7. こんな感じでクリップが10個以上付いてます。
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  8. たまにクリップがカバーではなく、車両側に残ってしまうので、プライヤーなどで外して、忘れないうちにカバーに戻しておきましょう。
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  9. 純正スピーカーを確認したところ、10cm程度の小さなものでした(ラジオ聴くには良いけど、オーディオ用なら交換必須です!)。IMG_3799.jpg
  10. 同じ手順で、さくっと助手席側のカバーも外しておきます。
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  11. 純正スピーカーをプラスドライバーで外します。
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  12. カロッツェリアの16cmスピーカーとの比較です。
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フロントスピーカーの準備

  1. 社外スピーカーは、そのまま付かないので、ジムニーシエラに適合した取り付けキットが必要です。
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  2. 説明書に従いスピーカーブラケットにクッションを貼り付けます。IMG_3819.jpgIMG_3820.jpg
  3. 円の中心から微妙にずれた場所に貼るので、ちょっと難しかったです。
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  4. スピーカーの方にもクッションを貼り付けます。
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  5. 純正スピーカーのビスが刺さっていた白いプラスチックの土台を外します。
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  6. 結構、がっつり爪が噛んでいるので、プライヤーでロックを解除してからじゃないと抜けません。
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  7. 社外スピーカー用のビスの土台(金属)を取り付けます。(ネジ穴合わせて、鉄板に挟むだけ)
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  8. ここにブラケットをネジ留めします。
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  9. 純正のスピーカー端子と社外スピーカーは、そのまま繋がらないので、ここにもアダプターが必要です。
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  10. 説明書にスズキ用の繋ぎ方が書いてあるので、基本的にそれに従います。
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  11. 記憶があいまいですが、確かこの角の部分は当たるのでカットしたような気がします。
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  12. 上から純正のカプラー、白いアダプタ、灰色のカプラーの順だったと思います。
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  13. 繋がったらクッションテープを巻いて保護してください。
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  14. これでメインスピーカーの方は、車両と繋がるようになりました。
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ツィーターの準備

  1. 今回はセパレートタイプのスピーカーを選んだので、ツィーターの方も準備します。
  2. 配線を下から上に引っ張るために、配線通しを使いました。(これはLANケーブル用で仰々しいですが、針金や紐でも良いと思います)
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  3. こんな感じで下から上に配線を引っ張れればいいです。
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  4. 今回、セパレートタイプにした理由は、ジムニーシエラだと専用のツィーター埋め込み用の三角パネルが売っていたからです!(人気車種は痒い所に手が届くパーツが多くて助かる)
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  5. 標準だとダッシュボードに貼り付ける用の土台が付いているので、分解して上のスピーカーユニットだけを取り出す必要がありました。
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  6. 分解方法は説明書通りにすれば、特に悩みませんでした。
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  7. 土台と分離出来たら、そこからさらに網目の正面カバーも外します。
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  8. これでスピーカーユニットだけの最小サイズになります。
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  9. これをツィーター取り付けキット側に移植します。IMG_3846.jpg
  10. ここの裏側にもクッションテープを巻く必要があるそうです。
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  11. 結構、薄っぺらいやつです。
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  12. 1周したらしっかり接着しておきます。
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  13. これをツィーター取り付けキットの本体にはめ込みます。
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  14. 純正の三角コーナーからクリップだけを取り外して、ツィーター取り付けキット側に移植します。
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  15. 車両側に当たる部分にもクッションテープを取り付けます。(徹底してますね)
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  16. 「トゥイーターへ」と書いてある配線と、ツィーター取り付けキットの配線を繋ぎます。
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  17. メインスピーカーの配線の方もうまく束ねて、パワーウインドウに引っかからず、雨にも当たり辛い場所に固定します。
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  18. 本固定の前にパワーウインドウを一番下まで下げてみて、干渉しないか確認すると良いです。
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仕上げ

  1. メインスピーカーを仮当てし、ネジ穴と爪が合う位置を探します。
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  2. ビスとワッシャー(3セット)でスピーカーを固定します。
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  3. ツィーターの方も余った配線を束ねて、取り付けキットをバコッとはめ込みます。
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  4. 最終確認をしていたら、このデカいクッションテープを付け忘れていたので付けました。これだけ念入りに音漏れ対策してくれてると音質に期待できますね!
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  5. 助手席側も同じように作業すれば完成ですが、良く見るとブラケットにL/Rの記載があったので、間違えないように注意しましょう。
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  6. なんのために撮影した画像か覚えてませんが、中央にもクリップが結構あるので注意...って意味かな?💦。
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インプレッション

完成しました。

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さすがカロッツェリアの純正キットだけあって、ツィーターがキレイに収まりました😊。

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ドリンクホルダーと若干被ってますが、そんなに気になる感じではありません。

音質の方は、いつものカロッツェリアなので、間違いないサウンドで良いです。これで普通に音楽が聴ける環境になりました😁。

オーディオ側をセッティングすると中音から高音までキレイになってくれますが、16cmでは低音にパンチがないので、同社から出ている安いサブウーファーも付ける予定です(...実はもう付いてるけどレポートが追い付いてないだけです💦)。

では、また!