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「リアバンパーDIY塗装」

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ウレタンクリア~仕上げ

ソリッド系(メタリックやパールじゃない色)の場合、カラーペイントで艶が出れば、そのまま磨いて仕上げても別に構いません(かなり安上がりです)。

でも、市販のカラーペイント(ラッカー系)はガソリンなどで溶けてしまったり、塗装面が弱いため年数劣化でくすんだりしてしまいます。そこで、今回はよりキレイな仕上がりにするためにウレタン系のクリア塗装を行います。

ラッカー系は空気乾燥で固めますが、ウレタン系は化学変化で固めるため、より強力な皮膜ができます。ガソリンがかかっても溶けることはありません。何よりうまくやれば新車並みの輝きにできるのが大きなメリットです(私はそこまでの技術はないですが[汗])。

  1. 諸事情により、夜に塗装しました。見辛くてすいません。

    カラーペイントと同じく、「洗浄→足付け→シリコンオフ」の作業を事前に実施してください。手順は同じなので省略します。足付けは600番のサンドペーパーだと下地が出ちゃうかもしれないので、1000番以上で慎重に行った方が良いです。

    夜の塗装ブース
  2. 二液混合性のウレタンクリアは、化学変化で硬化させるため使用前に液を混合させておく必要があります。また、一旦混合すると24時間以内に使い切らなければ缶の中で固まってしまいます。

  3. ウレタン塗装のコツは、最初は極めて薄く塗った後、次に垂れる寸前まで一気に塗ります。ウレタンクリアは粘度が高く垂れ難いのは良いのですが、粘度が高いゆえにべっとり塗らないと表面が均一にならず、ゆず肌になりやすいです。

    今回は、無謀なことにHOLTSのウレタンクリア1本(2,500円もするので塗装代をケチった[汗])で仕上げようとしたら塗料不足で失敗しました[しくしく]。バンパーを塗るには最低2本(後期SRバンパーは2ピースなので予備でもう1本)は必要です。

    だめな場所 まともな場所

    画像左は一番だめ(ざらざら)な場所で、右は一番まとも(ツヤツヤ)な場所です。カラーペイントでキレイだった塗装面にざらざらのスプレーを吹いたような状態になってしまいました[しくしく]

  4. 後日、昼間にチェックしてみましたが、2ピースのうちの標準バンパー側は、全然だめなので再塗装決定です[しくしく]。ディフューザー側は磨けばなんとかなりそうだったため磨いてみました。

    昼間塗装面
    (画像は磨き前)
  5. コンパウンドシート(2000~3000番相当)で磨いてみました。表面のザラザラは取れて、比較的滑らかになりました。

    ペーパーかけ後
  6. でも、まだ輝きが足りないため、家にある電動ポリッシャースクラッチカット(液体コンパウンド)でさらに磨いてみました。

    電動ポリッシャー
  7. 磨き後です。遠めに見れば問題ないレベルになりました。

    研磨後
  8. 近づくと横(左画像)はザラザラですが、正面(右画像)はなかなか輝きました。とりあえずコレで妥協します[汗]

    ざらざら ツヤツヤ

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