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AUTECH JAPAN「トンネルステー」

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手順(リア側)

  1. まずは、ネジ数が少ないリアから付けてみます。とりあえずリアをジャッキアップして、ウマを噛まします。(ジャッキのみで下に潜ると死にます!)。今回はなるべく作業スペースを確保するために、ジャッキポイント工夫して可能な限り高く持ち上げました。
    ジャッキアップ

  2. 取り付け位置のイメージはこんな感じです。室内から見ると意外な場所だったりします。
    リア位置 リアステー室内

  3. ステーを仮当てして、穴あけ位置をマーキングしてから、ドリルで穴を開けます。

    室内のクッションに貫通するので、ドリルに綿が付いてきます[汗]。室内に完全に突き抜けるまで4~5cmあるので、悲惨なことにはならないと思います。

    穴が開いた部分には水が当たるので、防錆剤かタッチペンを塗っておいた方が良いです。
    リア穴あけ

  4. 次にブラインドナットを打ち込みますがトラブル発生!。ブラインドナットに防錆も何もせずに1個打ち込んでしまいました[はうー]

    ブラインドナットは、一度かしめると鉄板を挟んだ状態で、そう簡単には抜けません。結局、ドリルで破壊しましたが、このドリルの大きさが微妙にナットより小さいため完全に破壊できませんでした。

    トラブル1

    さらに、いろいろ試行錯誤してたらブラインドナットの頭が取れて、本体が車体内部に取り残されました[ぎょーん]

    リアシート撤去

    でも、幸い(?)なことにリア側はカーペットを外せばネジが取り出せるので、リアシートを撤去しました。リアシートのフックは、シートをリア側に押しながら引き上げるとロックが外れます。

    室内から

    カーペットを捲るとドリルで開けた穴が見えました。これでナットを救出できました。でも、この作業で1時間ほど消費しました…[しくしく]。でも、内部構造がわかったのは幸いでした。

  5. 気を取り直して、ブラインドナットに塗装しました。室内に入る所は錆びないので塗ってません。
    ナット塗装

  6. 防水用のシーリング剤をたっぷり塗って、ブラインドナットをかしめます。…と簡単に書いてますが、1個かしめるのに10~20分かかります。

    リアナット埋込後

    時間がかかる理由は、作業スペースの関係で工具を折りたたみ状態で使用し、馬鹿力(ほぼフルパワー)が必要であり、かつ梃子(てこ)の力が最大にかかる範囲が狭く、1個かしめるのに3~5回に分けて少しづつ締めていくためです(リフトがあれば一発でかしめれるのに…)。

  7. 苦労してネジ穴を作ったら、後はステーをネジで固定するだけです(一瞬で終わります[汗])。ネジ穴から水が浸入する可能性があるので、ここにもシーリング剤を塗ります。

    リア装着後

    後から部品番号調べてわかったんですが、ここで「ワッシャー,プレーン」4枚を挟んで防水効果を持たせているようです。

    取り付け時は、変なワッシャーが2枚(全部揃ってなかった)だけ余ってて「なんだろうこれ?」っと思って付けませんでした[汗]。まあ、リアシートを外してあったので、室内側にもシーリング剤をたっぷり塗っておいたので漏れないと思いますけど…。

  8. 補強板と中間パイプの隙間は1cm弱で特に問題ないレベルです。GP SPORTSのマフラー交換でリアピースを吊り上げておいたのが良かったみたいです。
    リアクリアランス

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