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「純正メーター照明交換」

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車両への配線

やっと車に戻って来れましたが、電源の配線もなかなか苦労します。

  1. ELシートの電源は、オーディオのイリミネーション電源(ライト点灯と連動)から取り出しました。 ワンタッチコネクタを使ったら接触不良になったので、圧着スリーブで分岐させました。
    (電源)

  2. 電源線なので必ずヒューズを付けてください(10Aで十分なはずです)。
    (ヒューズ)

  3. アースは、メーター裏のごついやつに共締めしました。
    (アース)

  4. オーディオ配線から取り出した電源とアースを、可変スイッチング定電圧電源の入力側に繋ぎます。 出力側にELシートに付属のインバーターを繋いで、ELシートへ配線します (取り外しを容易にするためにギボシで脱着できるようにしました)。
    (可変電源配線)
    良く見るとギボシのオス・メスが逆だったので直しました(^^;。左側はギボシを外しても電気が来るので剥き出しのオスは危ないです。
    (手直し後)

  5. ELシートは3枚になったので、配線も3つに分岐させます。
    (配線分岐)

  6. ELシートの電極に配線(+-はありません)して、半田付けし、絶縁(熱収縮チューブを使用)しておきます。 配線が終ったらELシートの裏に両面テープを付けて、メーターに貼り付けておきます。
    (配線)

  7. 配線はメーターのカバーを若干削って(半田ごてで溶かして)、メーター上部から取り出します。
    (配線通し)

  8. 可変スイッチング定電圧電源のボリュームを調整して、 出力側の電圧がELシートの推奨値の5~6V(テスターで確認)になるように調整します。 しかし、これだと少し暗いので寿命低下覚悟で9Vにしてます。

  9. かさばる可変スイッチング定電圧電源を、なんとかオーディオの1DINスペースに押し込みました。 オーディオのネジ穴にナイロンバンドで固定しています。
    (可変電源格納)

  10. 点灯確認を行い問題なければ、全て元に戻してください。 メーターの針と透明カバーは、まだ付けないでください。

  11. メーターの針ですが、燃料計はガソリンを満タンにしてキーを回してメーターが動く状態で満タンの位置に刺し、 タコメーターはエンジン始動後、アイドリングが安定してから針を刺せばOKです。

  12. スピードメーターは、針のストッパーより若干下が0km/hになっているので、 ストッパーより下に刺して、ストッパーをまたくようにしておくと大体合います。

    参考に、マーチのMTのギア比から算出した理論スピード値を掲載しておきます

    • 185/55/R15(純正タイヤ)
      4速 2000rpm 52.66km/h
      5速 2000rpm 66.08km/h
    • 195/50/R15(Neova、RE-11など)
      4速 2000rpm 51.90km/h
      5速 2000rpm 65.12km/h

    その他のタイヤ・車種の人は、「ギア比 速度換算」などで検索すると計算ページが見つかります。

  13. 1週間ほどメーターの様子を見て、問題なければメーターの透明カバーをつけて完成です。

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