マーチのある生活
閲覧数:20,114
TOP > 取付パーツ > 電装系(ETC) > Panasonic > CY-ET906KD(ETC)

Panasonic「CY-ET906KD(ETC)」

全3ページ(  1   2   3  )  前へ  次へ

取り付け手順

取り付けは、電源とアースさえ確保できればそれほど難しい作業ではありませんが、 配線などをキレイにまとめようとするとそれなりに時間がかかります。

使用した工具

  • プラスドライバー
  • 10mmのソケット
  • ソケットレンチ
  • ソケットエクステンション
  • ニッパー
  • カッター
  • はさみ
  • ヒューズ電源(10A用)×2

あると便利な工具

  • ドリル
  • 配線圧着工具

手順

  1. バッテリーのマイナス端子を外してください(電気系の作業の基本です)。
  2. 分離型のアンテナを設置します。フロントガラスの中央・上部の邪魔にならない位置に取り付けます。 ボディーの鉄板やレーダー探知機などの近くには付けないでください
    (アンテナ1)
    2007/04/28追記
    アンテナの感度より見た目を重視する場合は、黒い網の部分に貼り付けた方が良いと思います (黒い網の部分でも問題なく動作しました)。下の画像は位置変更後です。
    (アンテナ2)
  3. 配線はガラスと天井の隙間に押し込んでください。付属のクッションを使うとコードが落ちにくいです。
    (配線隠し)
  4. 配線を隠すにはAピラーのカバーを外す必要があります。 これは意外と簡単で、ゴムを剥がせば後はカバーがクリップで付いているだけなので引っ張れば取れます。 右の画像のように配線を通せば外からは見えません。
    (ピラー分解)(アンテナ配線)
  5. 本体はハンドル下の小物入れに設置することにしました。 アンテナ線と本体の配線類は、画像の矢印のように物入れを外した穴を通すようにしてください。 そうしないと後で物入れを戻すときに悲しいことになります(笑)。物入れは引っ張れば外れます。
    (本体配線)
  6. 電源を取るためにヒューズボックスの蓋も外します(オーディオから取っても良いです)。 使用するのは、上のアース線と右の電源(ACC)と右から4番目の電源(BAT)です(機種によっては電源は1本かもしれません)。 場所は念のためヒューズボックスの蓋の裏に書いてある表を見て確認してください。
    (ヒューズボックス)
  7. ヒューズから電源を取るには、ヒューズ電源と言うのが別途必要です(カー用品店で2つ購入)。
    (ヒューズ電源)
  8. 付属のピンセット(画像赤丸部分)を使用して、ヒューズをヒューズ電源にを差し替えます。 アース線はボルトを外して共締めしてください。
    (電源取出)
  9. 電源とアースが確保できたのであとは配線するだけです。 今回購入したヒューズ電源のコネクタと本体のコネクタの形状が、 たまたま同じだったので差し込むだけで電源の接続は完了しました(ラッキー!)。
    配線をキレイに隠すには、物入れに穴をあける必要があります。 ドリルなどを使うと簡単ですが大き目のカッターでもあけれない事はないです。 難関は本体付属のヒューズホルダーがかなり太いことですが、画像のようにカバーを外してヒューズ剥き出しにすれば、小さめの穴でも通すことができます。
    配線を束ねる時は、ハンドルの稼動部やアクセル・ブレーキなどの操作系に干渉しないように十分注意してください。走行中に絡まると大変危険です!。
    (配線隠し)
  10. 最後に電源とアンテナのカプラーを本体に差し込んで動作確認を行います(ETCカード挿入時の案内と、エンジンオフ時の警告の2点)。
    本体は物入れの左側に付けました。付属の金具にボルト4本を打ち付けるんですが、場所的に2本しか付けれませんでした。 両面テープ付きなので特に問題なかったので、そのまま本体をくっ付けました。
    色合いが物入れとと同じなので、かなり一体感のある仕上がりとなりました。
    (本体設置)

備考

電源と本体を短距離で繋いだので、配線類が非常にかさばってしまいました(エンジンスターターですでに場所を食っている)。 とりあえずヒューズボックスの裏辺りに束ねてますが、今後社外メーターなどを付ける時に似た位置に配線する予定なので困りそうです…。

全3ページ(  1   2   3  )  前へ  次へ

レポートの移動

スポンサーリンク

関連ページ

種別「電装系」の関連ページ

More

人気記事

More



back  home