マーチ改造記録 (旧マーチのある生活)
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「e-manage セッティング編」

(2005/05/15)
GReddy e-manageのセッティング方法について説明します。

セッティングの様子

セッティングは、以下のようにして行います (急ブレーキをかけたらパソコンが吹き飛びます(^^;)。

(ノートパソコン)

説明書は薄くて不親切でしたが、サポートツールはなかなか使いやすいです。 均等割付(最大値と最小値だけ入力して、その間の値は自動で入る)とか 選択範囲に一度に値を入れたり、[PgUp][PgDn]で増減できたりします。

とりあえず低速域はサイレンサー付きに合わせて、高速域はサイレンサーなしで セッティングしてみたいと思います。 まあ、A/F計や排気温計がないので±5%位でフィーリングが良くなる程度に いじりたいと思います。

実際にセッティングしてみた感想は、低回転の燃調は勘でもなんとかなりますが、 中・高回転域はA/F計か排気温計がないと厳しいですね(違いがわからない)。 最近は、精度の高いA/F計が5万円で買える(GRID LM-1など)ので欲しいですね。

勘セッティングの場合、S-AFCなどのエアフロコントローラの方が 設定変更にリニアに反応するのでやり易いですね。

e-manageだとパソコン起動して、設定を転送するのが面倒です。 e-manageの圧力センサー端子にA/F計を繋いで、走行後に記録したデータ をチェックするというのが、正しい使い方のようです。

補正値についての説明

エアフロ補正

空気の吸入量のセンサーをだまして実際より多く(少なく)の空気が入っていると ECUに誤認識させて燃料と点火時期を変更する方法です。 手軽に変更できる反面、実際にどれだけ燃料と点火時期が変わったか判断できないため 運任せのセッティングになります(クリーンヒットすれば、これで良いのですが…)。

インジェクター増量

インジェクター増量は、実際に噴射する燃料を増量できるため 点火時期などはそのままで必要な量の燃料だけを増やせます。 ただし、e-manageの方式の場合は追加噴射しかできないので、減量はできないようです。 パワーを上げれば燃料も多く使うので、減らすことはないと思います。

加速増量MAP

加速増量はちょっと使い方が難しいのですが、アクセルレスポンスの補正に使います。

急激にアクセルを踏んだ場合、吸入される空気が急激に多くなりますが、センサー類の反応が間に合わず、 燃料の増量が間に合いません(薄い状態になる)。

このような場合に備えて、急激なアクセル開度の変化があった場合に、燃料を増量をする必要があります。 基本的に、純正ECUでも同じ制御をしていますが、むき出しのエアクリーナーや 4連スロットルなどにした場合、同じアクセル開度の変化でも、入ってくる空気の量が 大幅に増えるため、補正(増量)する必要があるということです。

サポートツールのスロットル開度変化率(縦軸)とは、0.05秒以内のスロットル開度の変化量です。 その変化量に応じた燃料を増量し、次の燃料噴射時に減衰係数で指定した量だけ 減っていきます。 減衰係数を小さくすると、加速増量の効果がじわぁ〜となくなっていき、 大きくするとアクセルを開けた一瞬だけ効果がでます。

点火時期

点火時期の変更については、素人には危険ですし、 計器類揃って、かつTRUSTからK12用点火アダプタが出たら挑戦してみたいと思います。

しかし、変更できなくはないです。 エアフロ信号をマイナス補正すると大体の場合、燃料が減り、点火時期も進みます。 これで点火時期は変わったので、減ってしまった燃料をI/J増量で元に戻せば(増量する) 事実上、点火時期だけが変わったとこになります。

実際にセッティングをした観想

さて、実際にセッティングしてみました。 結果の確認方法は、パワー計測する環境もないので 3速で7000rpmまで吹け上がる時間(1マス1秒です)で比較しました。

(グラフ)

さて、結果はe-manageでセッティングすると、 3000〜4500rpm辺りの吹け上がりが改善されたようで、 セッティング前より0.3秒ほど早く回りきります。

ただ、サイレンサーあり、なしで変化がないのでグラフ自体が怪しいですが… (一発勝負なので誤差もあると思います)

実際に、2000〜3000rpmあたりの吹け上がりは良くなったと思うので、改善されていると思います。

しかし、細くなった1500〜2000rpmは多少は良くなったものの、 満足できるほどトルクが太くなりませんでした(高回転エンジンのさだめか?)。

といいつつ、不足したトルクはトルマリンチューンで復活しました(^^)。

2006/10/18 追記

後で聞いた話ですが、最近の車は低回転域では補正機能が働き燃調(センサー信号)を 変化させてもすぐに元の状態に戻ってしまうようです。 この領域を補正するにはコンピュータの元のデータを書き換えるしか方法がなく サブコンでは実質変更できません(変更しても一時的な効果しかない)。 ただ、高回転域では補正機能が無効になるので、この領域はサブコンで調整可能です (一部車種では全域で補正機能が有効になるそうです)。

低回転域のアクセルレスポンスのみを向上させたいのであれば、 電子スロットルを制御するサブコン(TRECなど)の方が良いかも知れません。

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