マーチのある生活
再ウレタンクリア
やっとウレタンクリアの再塗装まで戻ってこれました。今回は前回の反省を生かし、クリアスプレーを大量に用意しました。HOLTSのは高いのでヤフオクで1本1500円のエアーウレタンを3本購入しました。
前回のウレタンクリアと同様に、カラー塗装から2〜3日以上経ってから作業します。
画像(1)がクリア前の状態です。画像(2)〜(4)がそれぞれスプレー缶を1本づつ使った後です。違いは、左上の太陽が反射しているところがわかりやすいです。
とりあえず、ムラなく全面を濡れた感じに出来ました
。エアーウレタンは2.5本分位で光沢が出ました。1本は予備だったんですけど、多めに買っておいて正解でした。
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でも、表面が凸凹するゆず肌はなくすことができませんでした。表面を平らにするコツがわかれば新車並みの塗装になるんですけどね…(難しいです)。
備考
後でネットで調べたレベルですが、ゆず肌の原因とウレタン塗装のコツを書いておきます。
ゆず肌の原因
- 蒸発の早いシンナーを使用した
- 塗料粘度が高い
- スプレーガン距離が離れすぎ。運行速度が速すぎ。
- 塗装膜厚が薄い(平滑になる状態に達しない)
- 二液型塗料の使用期限を過ぎた塗料を使用した
- 噴射力が弱い
- 塗装面が外気温より高い温度になっている(直射日光に長時間当てた)
缶スプレーだと1,2はどうしようもないので、他を気を付けましょう。
ウレタン塗装の注意点
- 初め極薄く塗り、その後一気にタレる寸前まで塗る。ラッカー系より粘度が高く固まりやすいので、薄く塗るとゆず肌になりやすい
- 缶スプレーは噴射力が弱くなったら交換する(無理に最後まで使わない)
- 噴射を強くするためにお湯で温める場合は二液混合前に行う(混合後に温めると固まる)
反省してみると
うーん、今回のケースに当てはめると、多く当てはまりますね。特にウレタン塗料の特性を理解してなかったのがまずかったようです。心当たりがあるのは、以下です。
- 車庫じゃなくて屋外で作業した
- 二液混合後に温めていた
- 塗料がもったいないので最後までスプレーしていた
- 塗装後の表面が均一になっているか良く見ずに作業してました
(ザラザラになってないかは見ましたが…)
後から思えば、ゆず肌になって当然な状態でした。でも、頭でわかっていても実際に出来ないのが、塗装の難しいところです(練習あるのみ!)。
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