作業日:2023-05-01(月)
作業目安:0.5~1.0時間
はじめに
これを付けると、ドアの隙間が埋まってボディーがシャキッとするらしいので、疑いの目を向けつつ付けてみました🤔。
購入品
購入品は以下の通りです。
- AISIN『ドアスタビライザー DSL-002』 14,500円(税込み)
- AISIN『ドアスタビライザー用 取付ボルト DSL-SP01』 1,850円(税込み)
- TONE『トルクスソケット HP3TX-T30 差込角9.5mm(3/8") T30』 777円(税込み)
- TONE『トルクスソケット HP3TX-T40 差込角9.5mm(3/8") T40』 799円(税込み)
工具
必要な工具は以下の通りです。
- トルクスレンチ
- 延長レンチ(なくても可)
- トルクスソケット T30
- トルクスソケット T40
取り付け
安いトルクスソケットセットは持ってましたが、車のシート外し時に1回使っただけで先っちょが削れてしまったので、ちゃんとしたものを新規で購入しました。
パッケージの中身です。
ドアを開いて赤丸のネジ(T30)を外します。
ソケットレンチをL字に延長して力をかけ易くして外しました。(外す時はトルクスレンチは必要なし)
取れました。
プレートベースを仮止めします。(ネジは再利用します)
位置が決まったらトルクスレンチ(規定トルク5N・m)で本締めします。
樹脂(?)のプレートを用意します。
プレートベースにプレートをスライドしてはめます。
ドア側はこれで完成です。
続いてボディー側のドアストライカーを外します。
こちらはT40のネジでかたいので、ネジを舐めないように慎重に外しました。(安い工具だと取れないかも...)
取れました。
純正とAISIN製の比較です。(一回り大きい感じです)
こちらのボルトは再利用不可のため、AISINの専用品を使います。
プレートをスライドするとネジ穴が見えます。
プレートをずらしながら締めこむので、少し面倒ですが、上下均等に偏りなく締めこんでいきます。
T40ボルトを本締めします。こちらの規定トルクは23 N・m(強め)です。
ボルトが干渉せず問題なくスライドすることを確認します。
慎重に作業したつもりですがボルト1本だけ舐めてしまいました😢。(レンチが斜めに入ってしまったのかもしれません)
一応、規定トルクはかかったので、見た目を気にしなければ問題はありません💦。
同じ作業を反対側のドアに実施すれば完成です。
インプレッション
ドアを閉めた時の隙間を埋めるだけの商品ですが、「あら、びっくり!」。体感できるだけの変化がありました😲。
期待しすぎるとアレですけど、期待せずに乗ると「あれ?なんか良い感じ!?」と思えると思います。タイヤの空気圧を高めにしたようなシャキッと感が出ます。
うちのは、ビルシュタインショックとアイバッハコイルで少し固めなのもありますが、ステアリング切った時にボディーがよれずに、すぐにサスペンションが仕事をしている感じがします。
純正だと元が緩いので、変化を感じにくいかもしれませんけど、足を固めた車には合ってると思います!
あとは、性能には関係ないですが、ドアを閉めた時の音がすこし重厚になって高級感が出ます😊。
舐めたネジ交換
やっぱり、舐めたままのネジは気持ち悪いので、新品のお高いネジを再購入しました(苦笑)。(送料込みで2千円超え!)
ネジ山が半分ほど削れてますが、なんとかネジは緩みました(ほっ)。
ちなみにTONEのトルクスソケットの方は全然問題なく、ネジ山の方がトルクスソケットに負けた感じでした。(さすが国産工具!)
交換前後のネジ山の比較。(右が舐めた方)
表面だけ削れてるので、工具がちゃんと奥まで挿入出来てなかったのが原因だと思います😅。
外したネジは緩み留め剤の赤い部分が削れてなくなってました。(これが再利用不可の理由のようです)
では、また!
コメント
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