お金をかけずに解決しますw
車高調装着時にノートニスモSをウマ(ジャッキスタンド、リジットラックとも呼ぶ)にかけた時の話ですが、前後の油圧ジャッキアップのポイントがないのが非常に不便でした。(取扱説明書には、純正パンタジャッキで1輪ずつ上げる方法しか書いてない)
注意:以下は、非公式の手順ですので、真似する場合は自己責任でお願いします。(不安定な状態でのジャッキアップは大変危険ですので、慎重に確認して安全を確保してください)
ちゃんとした整備手帳(最新情報)は「こちら」(←2021/1/12:こちらにリアをもっと簡単に上げる方法を追記済)
上記はフロントの画像です。ジャッキポイントはかなり奥になりますけど、純正パンタジャッキを併用して隙間を広げ(車高上げ)れば、なんとか届きます。(詳細は、Defiメーター装着のブログを見てください)
リアは同じような板を当てても、接地面積が少なく不安定です。
前回は、板が割れるか、トーションビームが曲がりそうということで、リアサスの付け根を起点に左右バラバラに上げて作業しましたが、ちょっと不安だった記憶があります。(何度もやりたくない)
この先、何度も車高を上げ下げをする予定(雪道対策)なので、なんとかセンタージャッキアップする方法を考えました。
問題は、接地面積が少なくて不安定という点なので、それを解決するアダプタを木材で制作しました!(トーションビームの強度も気になりますが、接地面を増やして負荷を分散させれば問題ないはずです。)
材料は以下です。(すべて余り物で0円w)
- MDF材(300x150x15mm)を2枚重ね
- 角材(300x20x20mm)を2本
(画像のは、余り物をカットしたのでガタガタww) - ネジ(40mm位)を10本
土台は歪まない強度があれば何でもいいので、安いSPF材(2x6)とかでも良いと思います。ただ、厚みがある(38mm)ので加工しないとジャッキが入らないと思います(^^;。(30mmでも少し当たるので、20mm位の堅い板が理想?)
完成品を現物合わせ(試着を繰り替え)して、なんとか形になりました!
出だしはちょっと斜めになってますが、上げて行くと水平になります。
上面の下駄(?)は、幅が合ってなくて最初はハマらなかったですが、幅を10cm位に広げたらピッタリになりました。
板の底面は、ジャッキがずれないようにドリルで溝を切ってあるので安心です。
これで、上も下も所定位置にハマるようになったので、失敗して事故る可能性が低くなってます!(ジャッキは命がけなので念には念をです...)
ジャッキアップした状態です。リア両輪が安定して上がっているのがわかると思います。
対策前は、ミシミシ・パキパキ言ってましたww...が、対策後は無音で上がるので、良い感じだと思います!
ただ難点は、アダプタの厚みがあり過ぎてジャッキが入らない点ですね(^^; (車高を落とした状態では1~2cm引っかかるので、純正車高 or ローダウンジャッキなら行けるかも?)
まあ、フロントと同じように純正パンタジャッキで隙間を広げれば問題ないし、対策前よりは大幅にマシになったのでOKとしましょう。
以下、おまけ
ジャッキアダプタ製作中に気が付いたんですけど、車高調取付でメンバーを下ろしたときに、オートレベライザー用のハイトセンサーが外れていました(^^;。(光軸の上下がおかしくなるらしい)
そんなのが付いているハイテク車両があるとは聞いてましたが、まさか家の車も該当するとは(^^;;。
そういえば、エッセはハロゲンヘッドライト(手動レベライザー)だったし、K12マーチはキセノンだったけど、ショップで足を交換したので、今回初体験となりました(苦笑)。
ちなみに、このセンサーを壊すと最低3万円オーバーという手痛い出費が待っているので、みなさん気を付けましょう!
ちなみに、K12マーチの時はどうやってジャッキアップしていたのか調べてみると、普通にトーションビーム手前の1点掛けで上げてました(爆)。
まあ、若い頃(20代)で深く考えてなかったか、車重が軽くて害がなかったのか、もしかして説明書に書いてあったのかわかりませんが、無知って怖いですねww。
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