2Fから1Fへの配線が大変でした。
はじめに
最近、Amazonで買い物しまくっているんですけど、2Fの寝室でテレワークしていると、宅急便の人が来てもインターホンの音が全然聞こえなくて困ってました。
最初は、スマートドアホンや防犯カメラ(ネットワーク対応)の導入を考えていたんですけど、即時応答性がないので止めておきました。
だって、家のチャイムを押して、クラウドに繋がって、携帯に繋がって、携帯にログインして、アプリを開いて、応答の操作をする...って無駄の極みじゃないですか💦。(メリットは外出先でも応答できるくらい?)
現状確認
今のドアホンの型番(WQN110WK)を調べてみると、増設スピーカーという別売りオプションが見つかったので、今回はそれを付けることにしました。
購入品
購入したのは以下です。
- Panasonic メロディサイン子器(増設スピーカー)(ホワイト) EC95352
- YFFSFDC awg22 電線 ケーブル(2PIN) 20m
- Aewio ロッド径 4.5mm 10m 通線ワイヤー
設置
スピーカー
増設スピーカーです。8Ωのスピーカーなら何でも音はなるはずですが、適当なものがなかったので、純正品を買いました。
あれ?裏を見ても配線を繋ぐ場所がないですね?
金属板のネジを外してみるとスピーカーへの配線が見えました。(でも、ここにどうやって配線入れるの?)
反対を見ると普通に配線用のネジがあったので、こちらに配線を接続するようです。(結局、正面のパネルを外すだけで、裏の金属板は外す必要がなかったです💦)
親機の配線
インターホンの室内機は、金具で引っかかっているだけなので、上にあげたら外れました。
裏を見ると増設スピーカー用の接続箇所が見つかりました。
配線
2Fの寝室から20mのスピーカー線を引っ張って来て、ここに繋ぐのが今回のメインイベントです。
ちなみに、100V線(白と灰色の太い線)は電気工事士の免許がない人は触らないように注意してください(安全のためにブレーカーを落とすと完璧です)。
インターホンの近くのコンセントボックスを外して、屋根裏に繋がっているオレンジのダクトを確認します。
2Fの寝室側ですが、最初は天井の端っこに穴を開けましたが、すぐ上に柱があったので、横に穴を空けて配線を突っ込みました。(ここに壁と壁の隙間があったので)
ここから屋根裏に入ります。
確認しておいた壁の隙間から配線を取り出せました。
オレンジのダクトは、少し遠くにあったので、遠回りでの配線になりました。
通線ワイヤー(10m)の先っちょにスピーカー線を結んで、ダクトに入れていきます。10mを押し込み切ったので1Fに行ってみました。
なんと!長さが足りず届いてない!(ショック!!)
オレンジのダクトは遠回りだと思ってたので、黒のダクトの最短距離に切れ目を入れて配線を押し込みました。
無事、配線が出てきました!
子機に配線
ここまで来れば、インターホンの親機に配線するだけです!
無事、2Fで音は鳴ったので、配線を綺麗に仕上げていきます。
とりあえず、配線カバーを付ければ、プロっぽく見えますw。
まあ、そんなに後付け感がなく仕上がったのでよかったです。
せっかく買った通線ワイヤーですけど、ケチらずに15m以上の収納枠付きのものを買えばよかったと後悔しました。
まあ、滅多に使わないので、収納時は結束ワイヤーでガチガチに固めておきました。(次回使うとき面倒だけどコンパクトになりました)
おまけ:トイレの排気ダクト修理
ここからは、ついでの作業ですが、2Fトイレの換気扇ダクトが外れているのが見つかったので、修理しました。
別の用途で購入してあった防水テープが役に立ちました。
外まで長いダクトがありましたが、新築時のビニールテープが全部劣化して外れていたので、巻きなおしておきました。
ただ、接合部がくの時に曲がっており、外れやすい状態になっていたので、適当な板でまっすぐになるように補強しておきました。
これで、トイレの悪臭を屋根裏に溜めることなく、外に排出できるようになりました!👍
まとめ
インターホンのスピーカー増設自体は簡単な作業ですが、細かい配線の方が凄く時間がかかりました。
結局、トラブルなどもあり、4~5時間もかかってしまったような気がします。
でも、2Fの寝室でも来客がばっちりわかるようになったので、やって良かったと思います!
ただ、音量が大きすぎてびっくりするので、そのうち可変抵抗を入れてボリューム調整できるようにしたいと思います。
では、また!
追記:2023/01/03
後日、ボリューム調整のために、Amazonで「Fielect 可変抵抗器 WH148 5K 3ピン 2個入り」を買いました。
SPECは、
- 【サイズ】モデル:WH148;抵抗:5K;抵抗レベル:+/-20%;足数:3pin;手柄直径:6mm;手柄長さ:20mm;2個入り。
というやつです。
抵抗値は何Ωが適正なのかわかりませんが、選べた範囲の中間モデル(5K)にしてみました。
結論としては、摘みをちょっと回すと音が消えたので、少し抵抗が強すぎかもしれませんが、頻繁に調整するものでもないので問題なかったです。
実際の画像です。スピーカー線の片方に割り込ませて使います。
3PINの上下どちらかに入力線を繋いで、中央のPINから出力します。
ドリルで正面カバーに穴を空けてボリューム摘みを付けました。
最大音量から2~3mm動かすだけで丁度良い音量になりました。
ただ、ボリュームの回転が普通と逆なので繋ぐ場所間違えたかもしれません💦。
まあ、使えるから気にしないことにしますw。
コメント
(*)コメントした内容が表示されない場合、ブラウザを再読み込みしてください