ノート NISMO Sのブログ

旅行に間に合わなかったブツですw

ノート NISMO Sの純正シートが、前上がりでクラッチを踏みにくいのと、肩のホールドがないのが気になってきたので、試しに前車のBRIDE EUROSTER2を入れてみました。

本当は旅行の長距離移動で使いたかったんですが、シートレールの納期が、まさかの1週間超えで間に合いませんでした(苦笑)。

まあ、純正シートでも腰は痛くならず、悪くはなかったですが、お尻が痛くなって、1時間おきに休憩が必要でした。

とりあえず、到着したシートレールを組み立てます。この作業が地味に面倒で嫌いです。汎用性を高くするためでしょうが、デフォルトで自社製のシートのサイズで固定しておいてほしいです。

E12ノートって、いろいろ従来の日産車と違っていて、シートレールのボルトがこんな形です。いろいろ工具が増えてしまいます。(ルノーの影響でしょうか？)

今回は、トルクスソケットセットを購入しました。使うのはT50です。

6角ボルトなので普通に緩むのでは？...と思うかもしれませんが、一カ所だけ6角じゃないので、それは無理です。しかも、6角のサイズが16mmですよ！(こんな中途半端なサイズ普通持ってません)

純正との比較です。

シートレールの形状が違うので、単純比較できないと思いますが、見るからに前側の高さが違います。純正はなぜこんな不自然な角度になったのでしょうか？

さて、社外シートを室内に入れて、固定すればOKと思ったんですけど、トルクスソケットだと画像の隙間に入りません(T_T)。

しょうがないので嫁の車で、工具を購入してきました。

まずは、L字のT50レンチの方ですが、ギリギリ入りますが、短いので力は入りません。

次に16mmのめがねレンチですが、かなり力が入って良い感じなので、こちらで固定しました。

この場合、リアの固定用ボルト2本を左右入れ替えて使う必要があります。さらに6角なしボルトにはワッシャーが付いてないので、別途買ってきたものを念のため付けました。(ディーラーで新品ボルトを買った方が良いかもしれません)

シートベルトホルダーは、隙間がないですね(^^;

説明書にあるクリアランスの少ない車種に該当する可能性があるので、リクライニングレバーを外して、固定ボルトを反転させないと隙間を空けられない感じです。

助手席も外して交換します。

こちらもクリアランスはゼロ(^^;

軽自動車のエッセに入ったシートなのに、広いノートでここまでシビアなのはなぜ？

まあ、干渉してダメというレベルではないので、少し様子を見てみます。

完成です！やっぱこのシートかっこいいわ！

車外から見ると変な感じです(^^;

座面は期待通り、普通の角度になって、運転はし易くなりました。

肩のホールドも強いですし、面で体を支えてくれるので、コーナーリングが楽になりました。

シートポジションは目測ですが、後ろは1～2cm位、前は4cm位ダウンしていると思います。

重量は、運転席は1.5kg増、助手席は4.2kg増です。詳細は、重量データベースを参照してください。(鍛造ホイールで軽量化しているので、まだ純正以下の車重をキープ出来てます)

シートポジションが変わると、ステアリングも調整したくなり、1.5cmのスペーサーを入れてみました。

ただ、まだステアリング上部が遠いですね。ステアリングの高さを全下げすれば良いんですけど、メーターが見えません。(純正メーターを捨てて、Defiのメーターでも付けようかしら...)

試運転で夕日が見れたので、記念撮影しておきました。
（強めのHDRで空と車が両方映るようにしてあります）

肝心のシートが映ってませんけどww

追記：詳細レポートをアップしました