調整するとすごく良い!
昨日、取り付けた車高調ですが、後からいろいろ調べると、吊るしじゃまずいということで、微調整しました。
...っと、その前に。フロント車高調が左右逆に付いているという大ミスの修正からです(爆)。
ブレーキホースなどは工夫して固定してたので問題なかったのですが、ステアリングセンターがずれたり、トーインになったり、アッパーマウントの向きがおかしいかな?...と思ってました。(作業が終わった後にw)
せっかく付けたのに、一旦取り外しました。
まあ、ピロアッパーの画像がなかったので丁度良かったです。
普通は減衰調整ダイヤルが付いているのですが、付け忘れたみたい?で、今ショップに送ってもらうように依頼中です。
説明書を見ると、「ピロアッパーマウントの向きはLRのラベルが貼ってある方を、車両の外側にしてください」と書いてあったのですが、最初の取り付け時に見た記憶がなかったので、改めてよーく見てみると裏側に貼ってありました(^^;
フロントの車高調整ネジの長さは、上のロックシート下部~下のロックシート上部までの長さが80mmに合わせています。(プリロードは出荷時のまま)
前日はこれより5mm低かったんですが、馴染んで最低地上高が9cmを切っていたので、5mm上げました。(参考まで)
減衰調整ダイヤルがなかったので、六角レンチ(3mm)の長い方を突っ込んで調整しました。(結構深く、奥の方まで入ります)
減衰は、固さMAXを30段とすると8段(柔らかめ)に合わせました。
(時計回りで最大まで回して、22段戻した状態)
キャンパーは未調整ですが、見た目で丁度良い感じ(2~3度?)だったので、様子見です。
向きをちゃんと合わせると、ブレーキホースが適正位置で固定出来ました(当たり前w)。
説明書に「L235S(エッセ)のABSホースはタイラップ留め」というのを勘違いして、ブレーキホースもそうだと思ってました(苦笑)。
とりあえず、これでフロントは完ぺきです。
次にリアですが、昨日は「突っ張り棒でも入っているんじゃね?」...って位、ピョコピョコ跳ねていたので、バネレートが高いというレベルではなかったです。
いろいろ調べると、この車高調はリアのダンパー部分の長さも調整可能らしいので、いろいろ試してみました。
画像のようにジャッキで1G状態を作って、現状のストローク量を見てみました。
すると、なんと!普通に地面に接地しただけで底突きしていることがわかりました!!(これじゃあ、ショックじゃなくて棒ですねw)
もしかすると出荷時の車高だとは2cm位は動いていたのかもしれませんが、最大まで車高を落としたせいで、ストロークゼロになったのかもしれません。
ダストブーツの部分の隙間には、バンプラバーがぎっしり入っています。
ストロークが短い割に長いのが入ってます。
いろいろ試行錯誤した結果、リアショックのケース長を6cm短くしたら良い感じになりました。(出荷設定はほぼMAXまで長い状態でしたw)
この状態の1Gのストローク量です。
バネレートが高いので4cm位(?)あれば十分だと思います。
テスト走行では、どこを走っても底突きしてません。
ゼロGのストローク量はこんな感じです(10cm位でしょうか、調整前は16cm)。
車がジャンプした時に、この数値までは路面を捉えているとも言えます。
ジャッキアップした時も0Gなので、無駄に伸びず、タイヤ交換が楽になるかもしれません。
リアの減衰力は、固さ最大を24段とすると6段目にしました。
完成後にさっそく試乗してみました。(画像は昨日の物)
走りは...激変しました!!
リアがストロークするだけで、こんなに変わるのか!と感動しました。
昨日は、ガチガチのレーシングカーに乗っている気分でしたが、今日はしっかり足が動く良い足!...って感じです。
乗り心地は全然悪くありません。以前別の車で使っていた、HKSのコンフォート向け車高調と変わらない位です。
減衰力は覚えやすいように前後8段/6段にしたせいもありますが、これならストリートユースでも十分耐えられます。
メーカーのうたい文句は間違ってはいませんが、多くの人は吊るしで、リア車高を最大まで下げちゃっているので、この車高調の良さをまったくわかっていないと思いました。
それで、インプレで「固くてダメ」、「家族を乗せてもOK」「もう少し固くても良い」という、正反対な感想が出るんだと思います。
あと、コーナーリングがめっちゃ速くなりました!!
フロントの入りが半端ないです。
まさに、スパッと言う感じで切れ味抜群な感じです。
シュピーゲル...良い仕事してるね~。(信じてよかった!)
でも、もう少しみんなが性能を出せるように説明書をがんばりましょう(苦笑)
コメント
(*)コメントした内容が表示されない場合、ブラウザを再読み込みしてください