いろいろ試しました。
今回は、マイクの風切り音対策の話です。
ソニーのステレオマイクロホン「ECM-XYST1M」は、風防なしだと風にかなり弱く、風防付きでやっと普通になるレベルです。(逆に低音域まで良く拾っているとも言えます)
まあ、強風でなければ問題ないのですが、さらに良くなれば好いと思って、こんなものを買ってきました。
ヘッドセット向けのマイクスポンジです(内径8~12mm)。これをマイクに被せてみました。
でも、あんまり効果がありませんでした(^^;。この上にさらに風防を被せれば最強!...っと思ったんですけど、風防だけの場合と同じでした。
でも、扇風機でいろいろ試してみたら、純正マイクの良い風防が出来ました(^^)
純正マイクは、フラッシュカバーの左右にある小さな穴です。
風防を取り付けるための両面テープは、フラッシュの稼働を邪魔しない範囲にします。(ここがポイント!)
風防は、マイクスポンジを1cm位に輪切りした物です。フラッシュを少し食み出す程度の大きさでマイクを塞ぎます。
こうすると、ファインダーやフラッシュを犠牲にすることなく、風切り音だけを防止できます。
マイクスポンジを輪切りにしているので、スポンジがマイク側に押し付けるようにカーブしているのが良いようです。(開け閉めしても、ちゃんとフィットする)
最後に検証動画を貼り付けておきます。
正直、手持ちグリップや外部マイクは無理して買う必要はなかったかもしれません(^^;
ちなみに、風切り音カット機能は、明らかに低音がスカスカになるので、個人的には使い物になりません。(音声からの文字起こし時などは、聞き取りやすいかもしれません)
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