ギターとは?


「ギターとは?」と聞いてギターぐらい知っとるわと叫びたい気分もわかりますが
なにごとも基本からですから読んでそんはないと思いますよ。(なんなら読み飛ばしも可!)

さて本題です。
ギターとは木の板6本の弦を張っただけの非常にシンプルな楽器です。
しかしながらこれほど繊細かつ大胆な演奏ができる楽器も数少ないです。
でも極めようと思ったら血のにじむような努力根性が必要です。

とりあえずギターの種類です。(アコースティックギターは除きます)
1.フェンダー・テレキャスター
これはもっとも歴史が古く昔からあるギターです。
シンプルですがカラッと乾いたサウンドが特徴でロックンロールやアメリカンロックなどでよく使われます。

2.フェンダー・ストラトキャスター
これは張りのある高域のサウンドが特徴で3つのピックアップの組み合わせでさまざまなジャンルに対応できるため
オールマイティーなギターともいえます。
あとトレモロアームが搭載されてるのでアーミング奏法が可能です。
私の持ってるギターもこれです。

3.ギブソン・レスポール
これはノイズに強いハムバッキングピックアップというのを搭載していて中低域の太いサウンドが出せます。


次は音のでるしくみです。
ギターの弦をはじくと弦の振動ピックアップと言う装置で電気信号に変えます。(一種のマイクみたいものです)
しかしこの電気信号非常に弱いので増幅してやる必要があります。
そこで登場するのでがギターアンプです。
ギターアンプは音量を増幅するとともに音色を加工する役割をもっています。
これにより音が歪みロックギター特有のあの音がでます。
MIDI音源にはこれらからサンプリングした音が使われていますがギターはその弾き方によって
さまざまな音が出せるため演奏法によって音色を使い分ける必要があります。(後で説明します)
あと問題なのは2重以上和音歪ませるとなると特有の歪み方をします。
これは歪ませた単音を2音重ねたものとはまったく違うためMIDIで普通に鳴らすとらしい音が出ません。
そこで登場なのがSC−88PROです。これはギターアンプシュミュレータが内蔵されてるのでらしい歪みがでます。


次はギターの音域です。
楽器には出せる音程限界があります。
それを知らずに実際にでない音をだしてると「こいつギターを知らんな」と思われてしまいます

とりあえず開放弦(どこも押さえずにただ弦を弾く状態)でなる音を教えましょう。(チューニング時の音とも言えます)
CDEFGABがドレミファソラシに対応しており数字はオクターブです。
1弦 E4
2弦 B3
3弦 G3
4弦 D3
5弦 A2
6弦 E2

ちなみに開放弦を使ったバッキングなどもあるので覚えておいて損はないですよ。(特に5弦6弦はよく使う)
これで低音はE2までしか出ないことがわかりました。
高音は無理矢理やってもC6程度が限界でしょう。
これとは別にハーモニスク(倍音)によってもっと高音を出すことができますがこれは後で説明します。

とりあえず第1回はこれくらいにしときましょう。
第2回はいよいよ実践編だ!こうご期待!!

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