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ビリオン「スーパーサーモバンテージ70」

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取り(巻き)付け

手順と言っても巻きつけるだけです。下の画像は巻きつけ前です。 エキマニは焼けて色が変わりました。

(エキマニの画像)

エキマニ取り付け後に巻き付けると、中腰の姿勢で試行錯誤しなければいけないので、結構時間がかかりました。 巻き方としては、バンテージを150cm位にカットして、パイプの中間あたりに一度巻きつけてから、ステンレスバンドを仮止めしてから、下のほうにスライドいき本締めして、その後に上に向かって巻いていくとやりやすかったです。 ちなみに他のページでは、水で濡らしてから巻いたほうが良いと書かれていますが、 ビリオンのホームページでは「水に濡らさずに巻いてください」と書かれていたため、今回は水をつけませんでした。

(バンテージの画像)

画像をアップにすると、均等に巻けてないのが良くわかります(苦笑)。 エキマニの曲線に合わせて巻くのはなかなか難しく、巻き過ぎると隙間がなくなって横のパイプに巻けなくなったりします。 まあ、ないよりはマシということで綺麗に巻きなおす気にはなりませんでした。

(アップの画像)

とりあえず見える範囲だけ巻いたので、全体に巻きたい人は、やはりエキマニ取り付け前に巻かないと無理です。 ちなみに使用したバンテージの長さは5mとちょっと位でした。 150cmづつカットして使うと微妙に端が余っていたので、うまくやれば5mで全部巻けると思います(パイプ1本あたり125cmで巻けば良い)。 今回は、今後購入するフロントパイプに巻きつける分を余らせるためにあえて10mを買いました (結局フロントパイプ巻き付けで足りなかったので15mにすればよかった…)。

インプレッション

エンジン始動

エンジンをかけると、熱でバンテージから煙が出ます。 他のホームページではすごい量が出ると書かれてましたが、水をつけなかったせいか、それほど沢山出ませんでした。 1時間ほど暖気するとほとんど出なくなります。 でも、しばらくの間は焼けた匂いがします。まあ、全開走行して焼きを入れてからは匂いがしなくなりましたが。

エンジンルームの温度

結論から言うと「時間が経てば熱くなるのには変わりはない。」という感じです。 確かにファンが回り始めるまでの時間は長くなった気がしますが、触媒部分にはバンテージを巻いていないので、 結局熱が上がってきます。 やはり周辺へ熱を伝えにくくするというのが目的で、エンジンルームの温度を下げるという意味では、 ダクト付きボンネットの方が効果があると思います。

パワーの変化

これに関しては、正直よく分からないという感じです(^^;。 多少吸気温度が下がったのか、出だしが極端に鈍くなることは少なくなった気はします。 高回転はパワー計測してみないと真実はわかりません。

一応、バンテージの効果は不明ですが、エキマニ交換前後でエンジン回転の上がりが良くなっているのは、以下のグラフで確認できています。 中回転域のトルクがアップしているのがわかりますが、高回転では差が広がっていないので変化なし?

(パワーチェックの画像)

赤=エキマニ交換+バンテージ青=エキマニ交換前(中間+出口のみ)
条件:コンピュータはノーマル(e-manage補正なし)、3速全開の回転数を記録、縦軸が回転数、横軸は経過時間で1マス1秒です。

総評

まあ、今回は全開で走っても安心できるための保険的な意味で取り付けたので、 機能うんぬんは抜きにしたいと思います。 これで安心して走れるので全開にしてエキマニサウンドを堪能したいと思います。(^ ^)

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