これで駆動系のオイル交換は完了!
はじめに
盆休みにエンジンオイル、トランスミッションオイル、トランスファーオイルを交換しましたが、デフオイルはパッキンの到着待ちになっていたので、1週間遅れでの作業となりました。
オイル選び
スズキ純正は75W-85です。(GLは未記載ですが、過去のジムニーはGL-5らしいので、JB74Wも同じはずです)
オイルの量は、前後合わせても3Lあれば足りますが、4Lの方が割安だったりするので、悩ましいです。
デフオイルは、交換頻度が2万km指定なので高級品(NUTEC)は入れず、コスパの優れたTAKUMIモーターオイルを選びました。
なぜ2つあるかって?間違えて80W-90を買ってしまい、後から75W-90を買い足したからです(苦笑)。
ただ、リアデフに純正オプションのヘリカルLSDを入れている場合は、80W-90 GL-5指定だったらしく、買い直す必要はなかったかもしれません😭。
でも、フロントデフは75W-85 GL-5が必要なので、前後で異なる粘度を用意しなければいけないのは辛いです😥。
そこで、今回は前後とも75W-90 GL-5を入れて、余った80W-90はヤフオクで売却することにしました。(75W-85と80W-90の両方を包含する粘度なので問題ないはず!?)
工具
必要な工具は以下の通りです。
- 4角レンチ(10mm)
- 6角レンチ(17mm)
- ソケットレンチ
- オイル受け
- オイル処理箱
- オイルサクションガン
- フィラープラグパッキン(純正品番:09168-20002)
- ドレンプラグパッキン(純正品番:09168-12002)
- 手袋
- キッチンペーパー
- 段ボール(寝転がる用)
交換作業
フロントデフはエンジンの下側を見ればすぐに見つかります。
銀色のフィラープラグを10mmの4角レンチで緩めます。(かなり固かったです)
地面側を覗き込むと下に17mmのプラグがあるので外します。(こっちは簡単に取れた)
オイルが抜けるまで待ちます。
現在の走行距離は8千kmですが、フロントは全く劣化してなかったので交換不要だったかもしれません💦。(ドレンプラグの磁石にも鉄粉が付いてなかったので、4WDの走行距離が少なすぎたためと思われます😅)
ここのパッキンは使い捨てなので、新品に交換します。
- 左:フィラープラグパッキン(純正品番:09168-20002)×2(前後)
- 右:ドレンプラグパッキン(純正品番:09168-12002)×2(前後)
※4つずつ購入したのは次回分(or 予備)です
新品のパッキンを付けました。
フロントは、ドレンプラグを挿入してオイルが垂れない状態にして、リアの方も同時に作業します。
リアデフの方も、フロントと全く同じ仕組みです。
リアデフのオイルはかなり汚れていました。
鉄粉も付いていたので、リアは交換し甲斐があります。
プラグのパッキン交換とドレンプラグの挿入後、オイルサクションガンを用意します。
オイルを缶から吸い出して、サクションガンに充填します。
注射器の要領でオイルをフィラーの穴から注入します。フィラーからオイルが溢れてくれば満タンになった合図です。(リアは1.3Lなので、500mlのサクションガンだと3回で溢れます)
フィラープラグを挿入すればリアは完成です。
フロントも同様にオイルを注入します。1.6Lなのでサクションガンで3回ちょっとでした。
最後にフィラープラグを挿入し、全体のオイル漏れがないかチェックすれば完成です。
インプレッション
なんとなく駆動系の抵抗が減って加速が滑らかになった気がしますが、多分プラシーボ効果(気のせい)でしょう💦。
デフオイルは、体感するのが難しいですが、良いオイルを入れておけば安心して運転できるので、将来的な不安をなくすという意味では良いと思います。
おわりに
これで、ジムニーシエラの駆動系のオイルを全交換できたので、すっきりしました!年間1万kmも走らないので、これで3~4年は安心かな?
最近、地味な作業ばかりですけど、車の方は絶好調なので、ドライブが楽しい良い相棒になってます!
子供に手がお金がかかる時期なので、この車は長く乗ることになると思います。
では、また!
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