クリア塗装(エアーウレタン)完了[エッセ]
(2013-08-03 12:27:46) by YANASO


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恐怖のエアーウレタンを使う日がやってきました。

過去に2度ほど使いましたが、満足できるレベルには達していません(^^;
1回目がマーチのボンネット、2回目がマーチのリアバンパー(大きめ)、3回目の今回がエッセのサイドステップとフロントリップです。
どんどん対象物が小さくなってますが、やっぱり小さい方が楽です(^^;

前準備はカラー塗装と一緒です。
ちょっと違うのは、今回のカラー塗装はメタリック塗装なので、研磨はし過ぎない方が良い(金粉が均一じゃなくなる?)そうです。メタリックというのを後で気づいたので、800番のペーパーで軽く表面を慣らしてしまいましたw

・条件:8/3 AM8、気温 約24℃、湿度 普通(曇り)、日陰(対象物の温度は常温)

サイトステップ1

まずはサイドステップからです。(画像は塗装前)

サイトステップ2(クリア1回)

クリアを1回塗ったところです。10分乾燥させます。

サイトステップ3(クリア2回)

2回目のクリアは近めでたっぷり吹きました。
試行錯誤(練習)していたので、出来はいまいち(ゆず肌気味)

サイトステップ4(クリア2回)

反対側の方が、まだ出来が良いです。ここまででエアーウレタンを1本使い切りました。(最後の方は使い切らずに捨ててます)

リップ準備

気を取り直して、次はフロントリップです。まずは塗り難い部分を先に塗ります。
メインの場所を先に塗ると、後から塗った塗装カスが付いてざらざらになります。

リップ端

端っこを塗ります。2回目に近めで3往復ほど均等に吹き付けたら良い感じになりました(^-^)。こんな見えないところで成功してもねw(この辺りから感覚が掴めて来ました)
スプレー缶の大きさだと、この面積位じゃないと光沢は出せないみたいですね。

同じように底面も塗ります。(見えない部分で練習も兼ねてます)

リップ正面

裏返して最後に正面を塗ります。(緊張します!)

ウレタン塗装のコツは、最初に薄く塗って10分間を空けるのは常識ですが、2回目に近め(15cmほど)で距離の短い面を2〜3往復しつつ、テカリが出たら移動していくという感じが一番良い感じになりました。
近過ぎると気泡が入ってやばいので、塗装面をよく観察しながらやる必要があります。(これを覚えるのにサイドステップ1本分かかったw)
光の反射がわかりやすい方向に、対象物を置くのも重要だとわかりました。

今回は中途半端にエアーウレタンが余った(1本でリップは無理だった)ため、3回重ね塗りしました。やっぱり3回の方が光沢に深みがでます!


指紋!

作業中に事故が発生!?
なんと風でリップが落下!!「あーー!」っと思って思わず、手で掴んでしまいました...指紋が付いた(T_T)

塗装面を浮かせようと思って、丸めた新聞紙の上に乗せたのがまずかったようです。こんな失敗をするなら、安定性を重視した方がよっぽど良いです(苦笑)。

リカバリー

普通は乾燥後に研磨してやり直しになるのですが、試しにクリアを上塗りしたみたら...「なんと!復活!!」しました(ラッキー)。
さすが、ウレタンクリア(爆)。

もし、塗装が浮いてきたら「指紋認証塗装です」と言うことにします(爆爆)<また変な名前が付いてしまったw

塗装直後

塗装直後の状態です。素人にしてはなかなかキレイに塗れたと思います!
ゆず肌も前に失敗した時より少なく全然許容範囲です。

1時間後

1時間後には、塗装面が安定してかなりの光沢が出ました。
磨かなくても遠目には全然問題ないレベルです!

直射日光が当たったり、対象物が高温だと表面が安定する前に固まるので、ひどいゆず肌になります(前回、これで失敗)。

サイドステップ乾燥後

サイドステップ乾燥後2

サイドステップの方も乾燥させてみると思ったほど悪くなかったです(^-^)。

純正塗装

ちなみに純正塗装を見てみると、若干ゆず肌が残っており、完全に鏡面でないことがわかります。
そう思えば、今回塗装だけでここまで表面が安定しているのは、かなり良い出来と言っていいと思います。
磨けば純正並みの光沢になると思います!

乾燥中

現在、乾燥中です。純正塗装のサイドステップ(左)と並べても、色・光沢ともに問題ないレベルだとわかります。
早く取り付けしたいなぁ(笑)。

下敷塗装

でも、一番出来が良かったのは、練習用に塗った下敷だったりします(爆)。
やっぱり、缶スプレーなんてプラモサイズを塗る道具なんだなぁ...って改めて思いました。
とりあえず、ウレタン塗装のコツをマスターしたのは大きな収穫でした。

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