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良くなりました。
最近の車載カメラですが、富山へ移動や、福井オフでひどい横ブレが発生してしまっています。
これでは、せっかくの車載カメラが台無しなので、原因を調査してみました。
基本的にカメラはポールから出たL字の金具の上に乗っている状態になります。
当然カメラの重量がそこそこあるので、左右へのブレに弱いです。
カメラの固定が下部のネジだけであり、上部はふらふらしているのも事実。
そこで、カメラ上部をポールに固定してしまおうと思い、いろいろ試行錯誤を重ねた結果、液晶画面を開いてポールとシートの間に挟むと、とっても安定して良い動画が撮れました。
最初に撮った時は揺れが少なかったので、振動でネジが馬鹿になったか、ワイドコンバージョンレンズが思ったより重いのが原因だと思います。(SDカードに撮るやつならこんな心配はいらないかも?)
これがその動画です。(携帯では見れません)
前半は、カメラの台座の下部に防振シートを貼ってみたものです。(いまいちでした)
中盤以降は、液晶パネルをポールとシートに挟んで固定したものです。
これで、とりあえず良い絵が取れますが、そのうち液晶パネルの固定部分が壊れないか心配です(^^;
あと、面倒なのが録画した動画(DVD画質)を、YouTube or FlashPlayerのFLV形式に変換するのが面倒です。しかも、縦横比がいまいち16:9にならないのも悩み。
今までは、DVDドライブ付属のVideo Studio 7(動画編集ソフト)で編集して、フリーソフトでFLVに変換してました。
しかも、うちのビデオカメラ(DCR-DVD403)は、不必要に5.1chサラウンド録画してしまうため、Video Studio 7では直接編集できないため、いちいち2chステレオに変換してから編集していました。
最近、動画編集が多いので、これでは不便なので奮発して、Video Studio 12 Plus(PC用リンク)を購入しました。
本当はモザイク(変な意味じゃないよ(^^;)なども入れれるソフトがよかったんですが、旧バージョンを使い慣れてたし、アップグレード版が安かった(9,800円)だったので、楽天ポイント(楽天ダウンロード)で購入しました。(油圧計が遠のいた...)
このソフトになると、5.1chサラウンド対応で、FLVファイルへの出力も標準で対応(Plusのみ)しているため、1つのソフトでネット用の動画を出力できます。(かなり便利)
ブルーレイ動画編集まで対応してますが、環境がないので宝の持ち腐れです(^^;。
しかし、どうもよくわからない現象が、DVD画質の映像をYouTubeのFLV形式に変換したいだけなのに、普通に変換すると、上下に黒帯が出てしまい普通のテレビでワイド映像を見ているような感じになってしまいます。
そこで最終的に原因を突き止めるためのキーワードとなったのが、「非矩形(くけい)ピクセルレンダリングの実行」という言葉です。
詳細はGoogleさんにお任せしますが、DVD-Videoは1ピクセル(ドット)の比率が縦1に対して横0.9という長方形(=矩形)のサイズになっているみたいです。
パソコンのディスプレイは、1ピクセルは正方形なので、横比率0.9倍の映像を単純にPCに表示すると、横伸びした映像になってしまいます。(ワイド画面用の場合は、横比率1.2倍なので縮む?この辺はややこしいので勉強してください(^^;)
実際にはMPEGファイルの中に、ピクセル比の情報が記録されているので、DVDプレイヤーなどで再生すると自動的に比率を変換してくれるみたいです。しかし、FLVに変換するとピクセル比の情報が欠落しちゃうので、変な比率で画面に表示されてしまいます。
ようするに、720x480ドットだと、縦は比率1なので同じ(480)ですが、横は720ドット×0.9で640ドットにすれば同じ比率(厳密には少し誤差があるけど)になります。
これをVideo Studioでやるには、「非矩形ピクセルレンダリングの実行」のチェックボックスを外す必要があります。
DCR-DVD403で撮影したDVD-Video用のMPEGファイルを、ワイドサイズ(352x240)のFLVに変換する方法を書いておきます。
これで、DVDで見たまんまの縦横比(※)で、画面いっぱいに映像が表示されるはずです。
(※)ワイドサイズ(16:9)のDVD動画を、厳密に半分の大きさにするならば432×240(WQVGA)が良いかもしれません。(720×1.2倍=864÷2=432ドット)
Keywords: Video Studio 12 Plus
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Tags: カメラステー, 車載カメラ