HKS「HIPERMAX S-Style L」

取り付け手順3

30. 次にリアサスペンションを交換します。トランク内のプラカバーを外して、中のゴムカバーも外します。

    

31. 16mmのナットを外します。こちらも供回りするので、モンキーレンチなどで中心を抑えつつ緩める必要があります。(かなり面倒で時間がかかります)

    

32. リアは左右同時に作業するので両方とも緩めます。ただし、落下防止のため、ナットは完全に外さずに少し残しておいてください。

33. 下のボルトを外します。こちらもかなり固いので、長めのエクステンションに18mmのソケット付けて外しました。

    

34. パンタジャッキで高さを調整して無負荷の状態にすれば、ボルトが手で回せる状態になり、素早く外せます。同様に反対側のボルトも外します。

    

35. トーションビームの左右を同時にジャッキで支えつつ、徐々に下ろしていくと、リアバネが外れます。

    

36. 注意点は以下です。

    • メンバーを下げ過ぎるとブレーキホースが突っ張るので注意
      
    • LEDヘッドライト装着車(オートレベライザー)の場合、リアメンバーにハイトセンサーが付いているので注意(壊すと3万円以上するらしい…)
      

37. アッパーマウントを完全に外して、ダンバーを抜き取ります。落下すると困るので2人でやるか、ロアボルトを軽く固定して作業してください。

    

38. 純正とHKSの比較です。

    

39. HKSのリアバネを組み立てます。下からバネ、アジャスター、ゴムの順です。

    

40. リアバネを台座に載せます。バネの下側はストッパーに引っかかるようにしてください。

    

41. 台座が砂で汚れていたので、エアダスターで掃除しておきました。

    

42. バネを左右にセットした状態で、トーションビームをジャッキアップするとバネが固定出来ます。

    

43. バネの上側を見るとゴムクッションがずれていたので微調整しました。