Defi「ADVANCE メーター シリーズ」
水温センサーの取付
水温センサーは、通常はホースを切ってアダプタを噛ますのですが、今回はNISMO S専用品のOKUYAMA「NISMO S専用 水温センサーアタッチメント」を用意しました。(1.8万円と高価ですが、専用品なので取り付けが楽です)
まずは邪魔な吸気ダクトを外します。記憶があいまいですが、10mmと8mmのソケットレンチで外せるはずです。
交換する部品はコレです。ボルト2本と頑丈なホースバンド2カ所を外す必要があります。
ラジエターキャップを外します。必ずエンジンが冷えた状態で外してください。高温の水が噴き出すと大火傷を負います。
ホースを外すと冷却水が漏れるので、下にプラカップを置いて受け止めます。
プラカップを下に滑り込ませるには、バッテリーを外す必要があります。端子を外す順番(マイナス(灰色)→プラス(赤色)の順)を間違わなければ、目に見えるボルトを外すだけなので簡単です。
シリンジ(注射器のようなやつ)で、冷却水を吸い込める場合は、こんなことする必要はありません。
ウォーターポンププライヤーでホースバンドを開いて適当な場所に移動した後に、ホースを強く引いてT字ジョイントから抜きます。
簡単に書いてますが、片側が固くて苦労しました。最終的には画像のようにマイナスドライバーでテコの力をかけて外しました。
T字ジョイントの比較です。OKUYAMA製は金属(アルミ?)で純正を完全再現しており、水温センサー取り付け用のネジ穴が付いています。(なかなかクオリティーが高いです)
水温センサーにシールテープを巻いて、専用の穴に差し込みます。
後は、純正と同じ場所に戻して、ホース接続、ボルト固定、ホースバンド固定を行い、プラカップの冷却水を戻せばOKです。(冷却水をこぼして不足している場合は補充してください)
完全に冷却水を抜いてしまうと、いろんな配管に空気が入るので面倒なエア抜きが必要になります。
ただ、今回のようにアッパーホースから少し抜いて戻しただけなら、理論的に空気は入らないのでエア抜きをしなくても問題ないはずです。ただ、何かあっても責任は持てないので、マーチの時のレポートを参考にエア抜きした方が良いと言っておきましょう。
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