インターホンの増設スピーカーを2Fに設置

2Fから1Fへの配線が大変でした。

はじめに

最近、Amazonで買い物しまくっているんですけど、2Fの寝室でテレワークしていると、宅急便の人が来てもインターホンの音が全然聞こえなくて困ってました。

51m6VwffDJL._SL1500_.jpg

最初は、スマートドアホンや防犯カメラ(ネットワーク対応)の導入を考えていたんですけど、即時応答性がないので止めておきました。

だって、家のチャイムを押して、クラウドに繋がって、携帯に繋がって、携帯にログインして、アプリを開いて、応答の操作をする...って無駄の極みじゃないですか💦。(メリットは外出先でも応答できるくらい?)

現状確認

IMG_3329.jpg

今のドアホンの型番(WQN110WK)を調べてみると、増設スピーカーという別売りオプションが見つかったので、今回はそれを付けることにしました。

購入品

IMG_3324.jpg

購入したのは以下です。

  • Panasonic メロディサイン子器(増設スピーカー)(ホワイト) EC95352
  • YFFSFDC awg22 電線 ケーブル(2PIN) 20m
  • Aewio ロッド径 4.5mm 10m 通線ワイヤー

設置

スピーカー

IMG_3325.jpg

増設スピーカーです。8Ωのスピーカーなら何でも音はなるはずですが、適当なものがなかったので、純正品を買いました。

IMG_3326.jpg

あれ?裏を見ても配線を繋ぐ場所がないですね?

IMG_3327.jpg

金属板のネジを外してみるとスピーカーへの配線が見えました。(でも、ここにどうやって配線入れるの?)

IMG_3328.jpg

反対を見ると普通に配線用のネジがあったので、こちらに配線を接続するようです。(結局、正面のパネルを外すだけで、裏の金属板は外す必要がなかったです💦)

親機の配線

IMG_3330.jpg

インターホンの室内機は、金具で引っかかっているだけなので、上にあげたら外れました。

IMG_3331.jpg

裏を見ると増設スピーカー用の接続箇所が見つかりました。

配線

2Fの寝室から20mのスピーカー線を引っ張って来て、ここに繋ぐのが今回のメインイベントです。

ちなみに、100V線(白と灰色の太い線)は電気工事士の免許がない人は触らないように注意してください(安全のためにブレーカーを落とすと完璧です)。

IMG_3334.jpg

インターホンの近くのコンセントボックスを外して、屋根裏に繋がっているオレンジのダクトを確認します。

IMG_3335.jpg

2Fの寝室側ですが、最初は天井の端っこに穴を開けましたが、すぐ上に柱があったので、横に穴を空けて配線を突っ込みました。(ここに壁と壁の隙間があったので)

IMG_3337.jpg

ここから屋根裏に入ります。

IMG_3338.jpg

確認しておいた壁の隙間から配線を取り出せました。

IMG_3340.jpg

オレンジのダクトは、少し遠くにあったので、遠回りでの配線になりました。

通線ワイヤー(10m)の先っちょにスピーカー線を結んで、ダクトに入れていきます。10mを押し込み切ったので1Fに行ってみました。

IMG_3339.jpg

なんと!長さが足りず届いてない!(ショック!!)

IMG_3342.jpg

オレンジのダクトは遠回りだと思ってたので、黒のダクトの最短距離に切れ目を入れて配線を押し込みました。

IMG_3343.jpg

無事、配線が出てきました!

子機に配線

ここまで来れば、インターホンの親機に配線するだけです!

IMG_3348.jpg

無事、2Fで音は鳴ったので、配線を綺麗に仕上げていきます。

IMG_3349.jpg

とりあえず、配線カバーを付ければ、プロっぽく見えますw。

IMG_3350.jpg

まあ、そんなに後付け感がなく仕上がったのでよかったです。

IMG_3351.jpg

せっかく買った通線ワイヤーですけど、ケチらずに15m以上の収納枠付きのものを買えばよかったと後悔しました。

まあ、滅多に使わないので、収納時は結束ワイヤーでガチガチに固めておきました。(次回使うとき面倒だけどコンパクトになりました)

おまけ:トイレの排気ダクト修理

IMG_3341.jpg

ここからは、ついでの作業ですが、2Fトイレの換気扇ダクトが外れているのが見つかったので、修理しました。

IMG_3345.jpg

別の用途で購入してあった防水テープが役に立ちました。

IMG_3346.jpg

外まで長いダクトがありましたが、新築時のビニールテープが全部劣化して外れていたので、巻きなおしておきました。

IMG_3347.jpg

ただ、接合部がくの時に曲がっており、外れやすい状態になっていたので、適当な板でまっすぐになるように補強しておきました。

これで、トイレの悪臭を屋根裏に溜めることなく、外に排出できるようになりました!👍

まとめ

インターホンのスピーカー増設自体は簡単な作業ですが、細かい配線の方が凄く時間がかかりました。

結局、トラブルなどもあり、4~5時間もかかってしまったような気がします。

でも、2Fの寝室でも来客がばっちりわかるようになったので、やって良かったと思います!

ただ、音量が大きすぎてびっくりするので、そのうち可変抵抗を入れてボリューム調整できるようにしたいと思います。

では、また!

追記:2023/01/03

51uvFpV9XkL._AC_SL1001_.jpg

後日、ボリューム調整のために、Amazonで「Fielect 可変抵抗器 WH148 5K 3ピン 2個入り」を買いました。

SPECは、

  • 【サイズ】モデル:WH148;抵抗:5K;抵抗レベル:+/-20%;足数:3pin;手柄直径:6mm;手柄長さ:20mm;2個入り。

というやつです。

抵抗値は何Ωが適正なのかわかりませんが、選べた範囲の中間モデル(5K)にしてみました。

結論としては、摘みをちょっと回すと音が消えたので、少し抵抗が強すぎかもしれませんが、頻繁に調整するものでもないので問題なかったです。

IMG_3403.jpg

実際の画像です。スピーカー線の片方に割り込ませて使います。

3PINの上下どちらかに入力線を繋いで、中央のPINから出力します。

IMG_3404.jpg

ドリルで正面カバーに穴を空けてボリューム摘みを付けました。

IMG_3405.jpg

最大音量から2~3mm動かすだけで丁度良い音量になりました。

ただ、ボリュームの回転が普通と逆なので繋ぐ場所間違えたかもしれません💦。

まあ、使えるから気にしないことにしますw。