LANカテゴリ6Aにしたのに100MBPSしか出ない...

あれれ?

1Fと2Fの屋内LANケーブルをカテゴリ6A化(10GBPS対応)したので、NAS(ネットワークHDD)を2階に移動しました。

ただし、10G対応機器がないので、現状の最大は1GBPS(1000BASE-T)です。

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移動ついでに、NASの容量を2TBから4TBに増強しました。

新しく買ったのはI/Oデータ「HDL2-AAX8」という商品です。型番は8TBですが「4TB×2台」で、2重化すると4TBしか使えない点に注意してください。これで4.5万円なので、5万円超えの上位モデルは厳しかったです💦。

でも、バックアップを気にすることなく、4TBを使えるのは良いですね!👍

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2階の仕事部屋にNASを移動しました。(左が新しい4TB×2ドライブ、右が旧の1ドライブ2TBのモデル)

1000BASE-T接続なので、理論上の上限値は125Mbyte/秒 (Bit換算で1000MBPS)の速度が出るはずです。

CAT6A_接触不良解消.png

最初に測ったら、なぜか11.74Mbyes/S (93.92MBPS)しか出ませんでした😥。

どうも原因は、自作LANケーブルの接触不良みたいです...。

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LANのカシメ工具なんてどれも一緒だと思ってたんですけど、カテゴリ6Aクラスになるとケーブルが太く、相性などがわりとシビアみたいです。

LAN工事の時は、合わないカシメ工具で無理やりがんばったんですけど、それがまずかったみたいです💦。

しかも、LANテスターもケチって買ってなかったので、接触不良に気づかず完成したと思ってました。

どうもLANケーブルは4対の線が通っているけど、100BASE-TXは2対の線だけで通信ができるようで、多少断線していてもネットが繋がったように見えるらしいです。

1000BASE-Tで動かす場合は、すべての線が繋がっている必要があるので、不具合のあるLANケーブルでは最大速度がでなかったみたいです。

最終的には、すべてのケーブルをテスターでチェックして、LANケーブルをカシメ直したら、無事118.23Mbyte/S (945.84MBPS)が出るようになりました!😊

原因追及にかなり時間がかかったので、最初から道具をケチらずに揃えればよかったという結論です😅。

では、また!