気にする(拘る)と時間がかかる...。
まずは、シートベルトホルダーの干渉問題を対処します。
BEFOREはこんな感じで、ボルトがセンターコンソールに当たります。
AFTERは、ボルトの位置を反転させてます。さらに純正シートベルトホルダーも内側に付けてます。
説明書だとシートベルトホルダーはレールの外側だったですけど、ノートのシートベルトホルダーの穴が小さいので、この向きじゃないと、隙間が空いて固定できませんでした。
この固定方法だと、リクライニングレバーが干渉するので、外す必要があります。
固定は内側に爪3カ所で固定されていますが、隙間が狭く外すのが難しかったです。画像のように内張りはがしと、フックの付いた工具(ブレーキメンテ用)を使いました。
爪3カ所の内、2カ所(左側)は内張りはがしで外れますが、右側はマイナスドライバなどで押さないと爪が割れると思います。(実際は内側が見えないので、超難しいです)
リクライニングレバーの金具に、シート付属のカバーを付ければ、すっきりして、シートベルトホルダーが当たらなくなります。
センターコンソールとの隙間が1cmほど空きました。ただ、ボルトを無理やり押し込んだので、センターコンソール側に少し傷が付いてしまいましたけどね(^^;。
次はステアリングのボススペーサーです。
既存のスペーサーで合計3cm出してたんですけど、それでもステアリングの一番上で手が伸びきってしまうので、新しいのを4cm(固定)のスペーサーを買ってみました。
前の青いやつは、最大3cmが限界で、それ以上はボルトの長さ(強度)的に伸ばせないので、長くてもちゃんと固定出来るスペーサーを用意しました。
FORTUNE(激安)のスペーサーでしたが、ホーンの延長コードが付いていて、ブラックの塗装もきれいで、意外とちゃんとした物でした(^^;。
ボルトはどうやって回すのかと思ったら、こんな感じで貫通した状態で、回す仕組みでした。
ネジは、12カ所×2面の全てに切られているわけではなく、画像左側がナルディー用6カ所のみで、右側がモモ用6カ所のみが切られています。残りの12カ所は穴は開いているけど、ネジは切ってありません。(この説明でわかるかな?w)
一応、そのまま付けてみました。MOMOの固定ネジは、ホームセンターのトルクスネジ(M5×15mm)に変更しました。(前の仕様だと15mmは干渉して使えなかった)
このネジの方が丈夫で、締めやすいのでグッドです。
ただ、やっぱり角度調整スペーサーがないと、角度が合いません。ステアリングボスのシャフトを一旦抜いて、1ノッチずらして付けてみても、逆に角度が付きすぎて微調整には不向きでした。
私の付け方がまずいのか、ステアリングボスの仕様なのか、角度調整スペーサーは必須のようです。
この角度調整スペーサーを、4cmのスペーサーとステアリングの間に付けたかったんですけど、前述した通り、ナルディー穴はネジが切られてないので、無理でした。
しょうがないので、ボスの直後に付けたんですけど、微調整するたびに、4cmのスペーサーも外さなければいけなくて、作業効率が悪かったです。
最終的なスペーサーの距離は5cmになりましたが、これ位で丁度好いかもしれません。真上で手が伸び切る問題は、根本的に解決はしない(伸ばしても斜め上に伸びる)のですが、幾分マシにはなりました。
ディープコーンタイプのMOMOドリフティングとかだと、8cm強も出るんですけど、ウィンカーとか届く範囲だと5cmくらいが丁度いいと思います。(指先が擦れる程度しか届きませんがw)
とりあえず様子見ですが、不満ならこの先に既存の青のスペーサーを入れて、微調整すれば良いかなと思います。
ドライビングポジションは、拘ると切がないですね~。かなりの時間を食われちゃいましたww。
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