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マルホランド「フロントパイプ」

(2006/10/08)
マーチのフロントパイプの交換レポートです。

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はじめに

排気系はリア・センター・エキマニと交換済みですが、唯一交換していなかったのがフロントパイプです。 今年は排気系を散々いじくっているので最後も排気系で締めてエキゾーストフル交換の年にしたいということで購入しました。

購入品

(フロントパイプ)
メーカー 品名 購入金額
マルホランド フロントパイプ \21,000
送料(埼玉→石川) \1,260

フロントパイプはケーファクトリー製とマルホランド製で悩みましたが、 購入のし易さと装着した人の評価が良いということからマルホランド製にしました。

昔は16,800円で買えたんですけど、材料の値上げにつられて値上がりしちゃいました(早く買っておけばよかった(T_T))。

準備

準備するものは、以下の通りです。

  • 油圧ジャッキ
  • 純正ジャッキ
  • リジットジャッキ(うま)×2
  • CRC556
  • 14mmのソケットレンチ
  • 10/12mmのメガネレンチ
  • サーモバンテージ(50mm×6m以上)
  • 軍手
  • 50Φ位のステンレスバンド or 針金
  • 純正ガスケット(エキマニ側)
  • トルクレンチ
  • 地面に寝るためのダンボール(1.5mくらい)

交換方法

  1. 装着の前にフロントパイプにサーモバンテージを巻いておきます。 これはフロントパイプのすぐ横のオイルパンに熱を伝えにくくして油温上昇を防ぐ役割があります。
    前回エキマニ巻きつけで余った4.5m位のサーモバンテージを巻いてみましたが足りませんでした(爆)。 一応、問題のオイルパン付近は保護できているのでOKとしましょう。 50mm幅で半分づつ重ねるなら6mくらいあれば足りると思います(フロントパイプの全長は90cmです)。
    2006/10/15 追記
    足りない部分は後日巻き足しました。バンテージの固定はネジ式のステンレスバンドよりも針金や専用のバンドの方がパイプに負担はかからないそうです。
    (バンテージ巻き)
  2. ジャッキアップして、リジットジャッキをかけます。
    命にかかる部分ですので手抜きせずにしっかり固定しましょう(頭がなくなります!)。
    (ジャッキ前) (ジャッキ横)
  3. フロントパイプを接合しているスプリングボルトを緩めます。左の画像がエキマニ側で、右がセンターパイプ側です。 このボルトはエキマニ側、センターパイプ側で品番が違うのでごちゃ混ぜにしないように注意が必要です。
    ボルトが緩めば後は引き抜くだけですが、ゴムハンガーから引き抜くのが非常に難しいです。 他のサイトでも同様に苦戦していましたが、皆さん根性で外していたので自分も見習って気合で外しました(^^;。 あと数ミリってところでひっかかります。
    (エキマニ側) (センター側)
  4. 外した後の画像です。純正と比較するとパイプ径が太くなって地上高が確保されていることがわかります。 重量は純正が2.0kg、マルホランド製が1.9kg(バンテージ抜き)です。 バンテージを巻くと純正とほぼ同等ですが、パイプ径が太くなっているので重量アップしないだけで上出来です。
    (比較1)
    (比較2)
  5. あとはマルホランドのフロントパイプをさくっとハンガーイン!…(んしょんしょ)… ハンガーイン!!…(ん!?)…「フンガー!入らね~!!」
    他のサイトだと「マルホのはすんなり入りました。」と書かれているのにうちのには入りません(T_T)。 どう考えても鉄のブラケットにひっかかって5mm以下には縮まりません(力技が通らない長さ…)。
    しかたがないのでみんなが外すのを諦めていたブラケットを外すことにしました。
    (メガネレンチ)
    強敵だと言う噂を聞いてたのでCRC556をたっぷりかけて、メガネレンチ(12mmで先が曲がっているのがポイント)を使用して挑戦しました。 2本のボルトのうち片方はすんなり外れました。もう一方は非常に狭くアプローチが難しかったですが、 裏から回り込むようにメガネレンチを入れたら回すだけの場所を確保でき外すことができました。一瞬緩めば後は手で回ります。 意外と簡単に外れて拍子抜けです(道具のマッチングが良かったせいかな?)。
    (ブラケット)
    これが苦労の末外したブラケットです。
  6. 後はフロントパイプにガスケット(センター側は付属の45φの専用品、エキマニ側は純正部品を別途購入)を付けて、スプリングボルトを左右均等に締めこんでいくだけです。 ブラケットを外した場合は忘れずに装着しましょう。

    締付トルクは以下の通りです。
    • スプリングボルトが49N・m {5.0kg‐m}
    • ブラケットが16.7N・m {1.7kg-m}

    下の画像は装着後です。

    (装着後)

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