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「ブレーキのエア抜き」

(2010/04/04)
マーチ 12SRのブレーキのエア抜きを行った時のレポートです。

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はじめに

ブレーキキャリパーのオーバーホールでエア抜き作業を行ないましたが、サーキット走行後などにもエア抜きする機会があるので、レポートを分割しました。

エア抜きの必要性

エア抜きがなぜ必要かというと、ハードな走行でブレーキが高温になると、熱でブレーキフルードに気泡が入りブレーキの踏み応えが曖昧(ふわふわ)になったり、どす黒く劣化して本来の耐熱性能が発揮できない状態になります。

エア抜きを行うと、ブレーキ装置に一番近い側の劣化したフルードが気泡と共に排出され、新鮮なフルードが供給されるので、本来の性能を取り戻すことが出来ます。

工具

交換に必要な工具は、以下の通りです。

  • ジャッキ
  • CRC 556
  • 8mmのメガネレンチ
  • ブレーキブリーダーボトル(エア抜き道具)
  • プラスチック&ラバーハンマー
  • 軍手

2人で作業する場合は、ブレーキブリーダーボトルは不要です。リジットジャッキ(ウマ)で4輪ジャッキアップ出来ると作業がはかどります。

以下の日産純正部品も必要です。

  • 純正ブレーキフルード500ml
※費用はフルードの値段だけを記載してあります。

ちなみに、ジャッキアップとタイヤ外しを手抜きする方法としては、フロント側はハンドルを思いっきり切ればタイヤの裏が見えます。リアは一度作業経験があれば、ジャッキアップなしで手を伸ばせば出来なくはないですが、タイヤが邪魔なので面倒です。

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