GT5のフェイストラッキング機能を試す!

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ちょっと騙された感が...

プレイステーション Move スターターパック
GT5のフェイストラッキング機能が気になるので、Playstation Move スターターパック(5千円)を購入しました。右のビートスケッチはパックの一部で、左のスポーツチャンピオンは別売り(3千円)です。

このスターターパックは、べらぼうにお得です。以下の3点(合計1万円近い)が、5千円以下で買えちゃいます。
  • モーションコントローラー(3.2~3.6千円)
  • PlayStation®Eye(2.5~3.0千円)
  • ビートスケッチ(2.5~3.0千円)

ビートスケッチは、お絵かきソフトと思ってくれて構いませんが、幼稚園の娘が遊べる感じではありませんでした。(後日訂正:子供でもそこそこ遊べます。真っ白なキャンバスでどう遊ぶかが肝です。自分で面白い使い方を探すタイプのゲーム(ツール)ですね。)
直観的に楽しめる感じではなかったので、スポーツチャンピオンをメインで遊んでます。
こっちは、卓球、バレーボール、コロシアムなどで、体感型ゲームが楽しめます。

Amazonなどで、卓球の評価が異常に高かったので、プレイして見ると、コントローラの認識がすごく細かくて、手前・奥の移動や、カットして回転をかけたり、なかなか遊べます。

Playstation Eye
カメラは、こんな感じで設置しました。
コードが太くて、土台は滑り止めがついているだけで、吸着するわけではないので、固定するのが大変です。

ハンドルとカメラ
本題のGT5のフェイストラッキングですけど、うーん、おまけ機能かなぁ...って感じです。
首を振ると画面が動くんですけど、画面の位置は固定なので、最初はかなり違和感があり、横向くと真っすぐ走れません(^^;。

慣れれば、違和感を補正して、横を見ることは出来ますが、首振り感度を最大にしないと、真横は見えないので、思ったような使い方ができません。
感度最大で普通にプレイすると、ちょっと視線移動しただけで、画面がぐらぐら揺れて気持ち悪くなります。

それよりも、この機能の最大の問題点は、アーケードモードでしか使用できず、メインモードであるGTライフでは使えない点です。
いろいろ、調べたんですが、この点がGT5のマニュアルにも、公式サイトにも何も書かれていないんですよね。(Playstation Eye対応!...としか書いてない)

結局、カタログスペックとして、Playstation Eyeに対応しただけで、Playstation Moveを売るための、ソニーの戦略に見事に嵌ったとしか思えません。
詳細を説明せずに、Playstation EyeやMoveを買わせるのは、ぶっちゃけ詐欺に近いと思います。

まあ、Playstation Move自体に興味があり、スポーツチャンピオンも面白かったので、GT5は実験的な最先端の機能をいち早く体験できたということで、納得したいと思います。(そのうち、アーケードモードもやるだろうし)