動画に映る車のナンバープレートにモザイク

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ずっと前からの課題でした。

サーキットで車載動画を撮りまくってきましたが、ビデオ編集で困るのがナンバープレートのモザイクです。

 

今までのDVD画質のビデオと違い、フルハイビジョンでは余計な物までくっきり写っちゃいます

 

ビデオ編集ソフトとヘッドホン

そこで、奮発して以下を買いました。

  • ビデオ編集ソフト(EDIUS Neo 2 Booster 乗り換え・優待版 1万7千円)
  • 少し良いヘッドホン(audio technica AIR ATH-AD300 5千円)

 

今まで使っていた「Video Studio 12 Plus」は、直観的な操作で使いやすかったんですが、以下の問題がありました。

  • 部分的なモザイクがかけれない
  • ハイビジョン動画は編集時には低解像度になる(ナンバープレートが見えるか確認できない)
  • 再エンコードがかかると画質がかなり落ちる
  • 部分エンコードを行うと繋ぎ目でカクカクする
  • 動作が不安定でプログラムがたまに停止する

 

EDIUS Neo 2 Boosterは、2万円以下の中では高機能で、上記の全ての問題をクリアしてくれます。(部分エンコードの件は未確認ですけど…)

 

 

さらに、ソフトウェアで手ぶれ補正ができるらしいので、デジカメの手ぶれ補正なしのハイビジョン動画の揺れを抑えてくれるかもしれません。(うちのビデオカメラは最強の手ぶれ補正がついているので、この機能は使ったことがないです(^^;)

 

さっそくモザイク機能を使ってYouTubeに動画を投稿してみました。

モザイクがあれば、ピットアウト時の人がいっぱいいて、ナンバープレートがドアップの動画でも公開できます。(完熟走行など)

 

ただ、欠点はモザイクの移動が超面倒です

一定距離を一定速度で移動する場合は、始点と終点の位置だけ覚えさせれば、その間を滑らかにモザイクが移動してくれます。

しかし、サーキット走行の場合、ナンバープレートが不規則に移動するので超面倒です。(編集に半日以上かかることも…)

10フレーム毎にナンバープレートの位置をチマチマ覚えさせるんです。

 

具体的な動く部分モザイクのかけかたは他のページを参照してください(^^;。「矩形フィルタ ムービングパス」で検索すれば出ると思います。

 

高級な動画編集ソフトだと、最初の画像を記憶させれば、自動追尾でモザイクが移動したり、ジョイスティックなどでリアルタイムで位置を変更できる物もあるようです。

 でも、まあやりたいことは全て出来るので、なかなか良いソフトだと思います。

 

ちなみに、ヘッドホンはPCのスピーカーでは、車の低音が全然聞こえないので買いました。

音楽再生でも値段を考えると、かなり良い音になるとので良いです。

 

 

編集環境は揃ったので、次は風切り音の対策を行う予定です。

(マイクにふわふわの毛を付けると効果抜群なのはわかってます)