自作車載カメラステー V2.0 完成

今度のやつは良いかも!?

前回カメラステー弐号機(矢崎のイレクターバージョン)の製作過程を紹介しましたが、ついに完成しました。

まずは完成画像から...(現在は板も黒く塗装済みです)
車載時の正面
カメラのレンズはこの位置で、運転手の目の高さとほぼ同じです。(高さは調整可能)

車載時のフロア
下は幅広の足にゴムクッションを付けた物で固定しています。

車載時の天井
上は調整式(ネジ巻き)の足を付けて突っ張り棒のようになるようにしています。


次に各パーツを画像で紹介。
全体像
全体像です。

カメラ固定台
カメラ固定部分です。製作過程の画像と違ってカメラがなるべくパイプに近づくように工夫しました。
(車載テストをしてみると思ったより広角に映らなかったため)
メインのパイプとの接合部分は、脱着可能メタルジョイントを使いました。(これで後から高さが変更可能です)

カメラ固定部の裏アップ
カメラ固定部の裏です。
パイプと板の接合は3本のネジでがっつり固定したので、強度は高いです。
壊した雲台の水平確認機(画像左の緑色のもの)は意外と便利だったので付けてよかったです。

足
パイプの足は幅広のものを使い横Gに耐えれるように考慮しました。
(本当は鉄製のスタンドやアジャスターが良いのですが高いんです)

調整ネジ
天井との隙間調整にはアジャスターを付けましたが、2cmしか調整幅がないので、マーチ以外の車だと高さが合わないと思います。

カメラ固定部
カメラ固定は、こんな感じです。ここは前回の製作過程で説明したので省略します。
板の向きを逆転したのでカメラ固定部分も反転させました。



お待ちかねのテスト動画です。改装後の「GOMISYORI」です。
ブレや傾きなどは皆無で、とっても良い感じです。問題はサーキットレベルの減速G&横Gに耐えられるか?...ですね。(パイプは無敵だけど天井部分が若干弱いか?)



YouTubeの高画質モードでアップロードしたので、YouTubeで「高画質で表示する」というモードが使えます。
YouTubeに16:9のワイド画面で高画質のままアップロードするのにどれだけ苦労したことか...
Video Studio 12 Plusが使いやすいんだが、使い難いんだかわからなくなりました(^^;。


最終的な出費は、三脚なども含めて3千円くらいです。
ただ、イレクターのパイプを切るカッターだけで3千円もするので、イレクターマニア(笑)になる気がないのであれば、お店でカットして貰うのが得策です。