カーオーディオ交換計画(4話) 老朽化スピーカーメンテナンス

さて、土曜日になりました。

# 途中から見た人は1話から見てください。

カーオーディオも付いてSDカードもまだ届かないのに、何をするかというと...

実は、最近雨が降るとスピーカー端子に水がかかり接触不良で、右側だけ音が鳴らないという現象が頻発してました(何回直してもなる)。
せっかくカーオーディオを換えたのに音が鳴らないと最悪なので、スピーカーのメンテナンス(延命処置)をしました。

実は、カッとなってカロッツェリアのスピーカーを購入しそうになったんですが、最後に徹底的に配線をやり直してだめだったらスピーカーを換えようと思い、踏みとどまりました。

やることは2つ
・スピーカー本体の問題か切り分けるため、左右のスピーカー&ツィーターを入れ替える。
・配線を雨が当たらない位置に変更し、劣化したスピーカー端子(さきっちょだけ)を付け直す。

標準配線
ケンウッドのスピーカー配線はこんな感じで、きぼし接続部分が無駄に多く(汎用性重視?)接触不良の可能性が高くなってます。

配線溝
まずは、線をぶった切って最低限の配線にして、金メッキスピーカー端子(錆に強い)に取り替えました。
スピーカー端子は、エーモン工業製でS/M/Lの3通り(1つ300円オーバー!)を買ってきましたが、SとLしか使いませんでした。
しかも、Lだとゆるい、Mだと入らないので、Lを少し曲げて抜けにくくして付けました。

配線は、昔は裏(雨が良く当たる)を通して繋いでいましたが、ネットや実物を見て調べたところ、スピーカー固定部分の上下に2mm位の溝があることがわかりました。

そうです。この溝はスピーカー線と、ツィーター線を通すための専用の溝だったんです
なんとまあ、よく出来た純正の固定具だこと(社外スピーカー交換が前提になっている)。
もっと早く知っていれば配線が痛まなかったのに...[:しくしく:]

コンテンサ結露
あと、ツィーターが高音が出ずにこもった音になっていたので調べると、フィルムコンデンサが結露していました[:ぎょ:]。
これも、配線場所が悪かった影響でしょうね...

再配線後
メンテナンス後のスピーカーです。
配線が超すっきりして良い感じです[:にかっ:]。

音楽の再生も特に問題ないので、うまくいったようです。
これで梅雨のシーズンを乗り切れば大成功でしょう。

だめだったら買い替えか...

次で最終章(SDカード搭載)です。