キャストスポーツにスペアタイヤを積む

前から試したかったので、やってみました。

嫁車のキャストスポーツ(4WD)は、最近の車なので当然スペアタイヤがありません。
前にレビューを書いた時に、旅行時はタイヤを積んで行けば良いと言ってましたが、今年のGWはキャストでお出かけということで、やっと実践してみました。(長い期間が空いてしまいましたが)

スペアタイヤ

準備したのは、「ダイハツ エッセの純正テンパー(応急)タイヤ」(左)と、「スタッドレスタイヤ(14インチ)」(右)です。

トランクボード

キャストのトランクからトランクボード?を抜き取ります。(結構でかいのね)

トランクの空き

おお!4WDなのに結構広いスペースが空いているじゃないですか!!
(しかも、テンパータイヤが入るような構造になってる?)

テンパータイヤ

ご覧の通り、テンパータイヤはサイズ的に全く問題なく収まります!
オプションで用意しないのは、メーカーの怠慢ですね...。

ネジ

ただ、残念なことにエッセ用の固定器具だとネジの長さが足りずに固定できませんでした。
別車種のを流用するか、長ネジで固定器具を自作すれば、タイヤ積みっぱも可能だと思います。

今回は旅行前日だったので、テンパータイヤは諦めました。

スタッドレスタイヤ

次にキャストスポーツ純正と同じ外径のスタッドレスタイヤ(ホイールは15→14インチにダウン)を入れてみました。
さすがにパンパンで余裕はありません。
高さ的に収納スペースから若干はみ出しています。

ただ、隙間なく入っているので、逆に固定しなくてもずれる心配はなさそうです。(常識的な速度だと)

ボード戻し後

ボードを戻すと、ぱっと見は収まっているように見えます。
しかし、上に乗っかっているだけで、固定されていない状態です。(若干斜めに浮いてる)
リアシートの前後移動はできませんが、足元のスペースは十分に確保できます。

まあ、普通に旅行の荷物は載ったし、遠出の時だけなら全然問題ないと思います。
(4WDに4人乗って、タイヤまで積むと、さすがに重さを感じますけどねw)

工具

最後にタイヤ以外の話になりますが、キャストスポーツに付いているタイヤ工具はトランクボードにバラバラにはめ込まれているので、外した後に別に用意した袋(or 毛布とか)に入れる必要があります。

今回は面倒だったので、エッセ用の工具をそのまま持って行くことにしました。(トランクの隙間を探して、突っ込んでおきました)

あと、エアポンプ(空気入れ)ですが、付属のパンク修理キット用はパワーが弱く、テンパータイヤは膨らませない可能性があります(通常の倍位の空気圧なので)。

そのため、テンパータイヤを積む場合は、別途エアポンプを用意した方が良いです(400kPa以上対応の物)。

お節介ながらホイールナット(ロックナット)も忘れずに!

P.S.
結局、タイヤは使いませんでしたが、岐阜の山奥のタイヤ屋さんがないところを通る時の安心感が違いましたね!
...ということで、ダイハツさん!必要な人も居るので、オプションで用意してくださいよ~。