onkyoのAVアンプ「HTX-35HDX」を修理をした

デジカメに続き、AVアンプも不調です。

HTX-35HDX

2013年10月に購入したONKYOのAVアンプですが、4年ちょっとで早速故障です。
(実売、2.3万円の安物とはいえ、早すぎない?)

現象は、センターとリア(サラウンド)の音が出ません。
音量を大きめにすると、踏ん詰まりが取れたように音が出ます。
小さくすると、徐々に音が小さくなって、聞こえなくなります。

このパターンだと、十中八九「スピーカーリレーの接触不良」が原因です。
対処は、分解してスピーカーリレーのカバーを外して、接点を掃除することですが、この機種は分解がなかなか難しいのです。

なぜかというと、サブウーファーの木箱と、AVアンプが一体型になった特殊な作りで、メンテナンス性が非常に悪いです。(省スペースなのは良いんですけど)
天板を外して基盤を見てみましたが、AVアンプを分離しないとネジが緩められない構造に絶句しました。

# SA-205HDを分解している人はいるのに、この機種は分解者がいない...。

ラック側アンプの中

試行錯誤で、分解に成功しました(笑)。

なんと、木枠の中にAVアンプがはめ込まれている構造だったんですね。
木枠の底面にネジ跡が見えるように、AVアンプ側の底面に5本の太いネジ(四隅と真ん中あたり)が刺さってます。
(かなり奥ばっているので、長いリーチのプラスドライバー(15cm位?)が必須です)

分離時に、AVアンプとサブウーファーの接続を外しておく必要があります。

スピーカーリレー

一番上のHDMI基盤を外すのに苦労しましたが、背面の大量のネジをすべて外し、HDMI基盤のサイドネジを1本外せばなんとかなるはずです。

スピーカーリレー

これがスピーカーリレーです。
一応、品番などを検索してみましたが、通販で購入できそうな物は見つかりませんでした...。
(サイズ的に、SA-205HDの基盤と同じような気はしますが...)

カバー外し

リレーのカバーは、ウォーターポンププライヤーでがっつり掴んで、持ち上げたら意外と簡単に外れました。

リレー中身

これがスピーカーリレーの中身です。
電磁石がOnになると、銅(?)の電極が密着して、スピーカー本体と通電する仕組みです。

本当は新品と交換した方が良いみたいですが、交換はかなり面倒に見えました。
(はんだ付けを外す場所が多そう)

掃除方法は、スプレー(電気接点 or CRC-556)を電極に吹き付けて、小さいマイナスドライバで接点をゴシゴシ掃除しましたw。(マイナスドライバの角は傷がつくので、面の部分で擦る)
綿棒の方が優しい気がしたのですが、あまり効果がなかったので、最終的にちょっと荒っぽいやり方になりました。(真似して壊れても責任は持てませんww)
あと、接点のクリアランスが広い気がしたので、電磁石Offで1mm位の隙間に詰めておきました。

究極の対処は、接点をはんだで接着させてしまう(常時接続する)ことですが、配線ショート時にスピーカーを保護する機能などもあるので、可能な限り元の機能は維持した方が良いと思います。(どんな害が出るかわからないし)

さて、修理後の結果ですが、無事治りました!
この調子で後5年くらいは持ってくれると嬉しいです。
ちなみに、修理に出すと8000円以上はかかるみたいです。